大学院(男女共学)/ 専攻科紹介

英語英米文学専攻

修士課程(昼夜開講) 入学定員 12人
博士後期課程(昼夜開講) 入学定員 3人
 社会人特別選抜入試を実施しています。
英語英米文学専攻

英文学、アメリカ文学、英語学、英語教育、英米文化の研究分野において、新しい国際化時代の要請に応えられる高度の専門的職業人を養成します。中学・高校教員や大学教員・研究者だけでなく、公務員、文化事業・文化行政、マスコミ・ジャーナリズムなどの世界でも活躍できる人材の養成を目指し、学生一人ひとりの知的関心に基づいて適切かつ丁寧な研究指導を行います。その指導にはネイティブの第一線研究者も加わります。

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研究分野

「英文学」「米文学」「英語学」

主な教育・研究内容(2018年度)

1.英文学分野

(1)英文学研究方法論および19・20世紀英文学
担当 玉井 暲
内容 英文学研究のための方法論について考えます。英文学の文学テクスト(小説、劇、詩などのジャンルは問いません)を精読するとともに、対象とする文学テクストを研究する方法を検討するために解釈の相互に異なる研究論文・批評論文を読み、自分のテンペラメントに合った研究方法を探ります。
(2)劇
担当 前原 澄子
内容 シェイクスピアをはじめとする英国ルネサンス期の演劇を研究対象としています。劇のテキストには、当時の観客に向けて発信された様々なメッセージが込められており、それらを読み解くために、同時代の出版物を紐解きながらテキストの行間を読み、当時の演劇がどのように上演され、受容されたのかを分析します。
(3)イギリス小説
担当 米本 弘一
内容 18世紀後半から19世紀前半にかけてのイギリス小説の作品を読みながら、小説というジャンルの特質、作品の構造、表現技法などについて考察します。また、小説の読み方、分析・研究の方法、論文の書き方などについても指導します。

2.米文学分野

(1)20世紀以降のアメリカ小説
担当 松原 陽子
内容 ウィリアム・フォークナーの作品を中心に研究を行っています。またその延長として、昨今のキャノンの見直しの流れから、黒人文学を始めとする現代のエスニック文学にも関心があります。主に、人種・ジェンダー・階級といった観点から考察しています。
(2)19・20世紀 小説・文化
担当 本城 精二
内容
  1. 19世紀後半から20世紀前半のアメリカ文学(トウェインからヘミングウェイまでを中心に)
  2. アメリカの社会と文化-歴史的発展と形成
  3. 社会と文学の相互関係
(3)20世紀劇文学
担当 今村 隆
内容 現代アメリカ演劇を、作品に反映される時代・文化を読み解きながら、その精読を通して作家特有の知的および感性世界を探っていきたい。できればその作品についての批評を読み、文学作品の解釈の仕方を学び、自らも作品批評を試みてもらう。
(4)19世紀のアメリカ文学
担当 橋本 安央
内容 ハーマン・メルヴィルやナサニエル・ホーソーンなど、19世紀のアメリカ文学を中心に読んでいます。近代における信仰や家族の意味を問いつつ、小説を丁寧に、静謐に、読むことを心がけています。くわえて、アメリカの現代文学の翻訳や、日本の現代文学の評論にも、少しずつ取り組んでいます。

3.英語学分野

(1)英語学文献研究
担当 冨永 英夫
内容 英語の仕組みと働きを探求します。具体的には、英文法書や研究論文等を読むことを通して、英語を体系的に理解することを目指します。一見してわかるものだけでなく、隠れた規則性の発見を行いたいと思います。
(2)日英語対照研究
担当 梅原 大輔
内容 日本語と英語の構文と意味に対する理解を深め、両言語の表現方法の違いを分析します。文学作品、ニュース記事など異なるジャンルの文章を材料に、日本語らしい表現、英語らしい表現とは何かを考察します。また、そういった違いが日本人の英語学習者に与える影響についても分析の対象とします。
(3)第二言語習得
担当 西嶋 久雄
内容 第二言語習得研究成果を概観し、仮説の立て方、言語習得データの収集・分析し、さらに、英語教育への応用を考えます。また言語習得を心理言語学的、社会言語学的、普遍文法、語彙などの観点からも考察します。
(4)English Language Teaching
担当 Nathanael Rudolph
内容 My research interests include postmodern and poststructural approaches to language, culture and identity, equity in the field of English language teaching, and the contextualization and teaching of English as an international language.

最近の学位論文題目より

-博士論文-

  • Ritual and Myth in Rosemary Sutcliff’s Novels: Under the Influence of The Golden Bough
  • ヴァージニア・ウルフの唯美主義:ウォルター・ペイターとロジャー・フライの唯美主義と比較して
  • Visual Techniques in Thomas Hardy’s Five Major Novels
  • ヴィクトリア朝小説における女性使用人の表象―ディケンズ、ブロンテ、ハーディー
  • Henry James and Imperialism in the Ghostly Tales

-修士論文-

  • Writing as a Therapy: A Study of Mary Shelly’s The Last Man
  • A Study of Prepositions
  • A Study of Antonio’s Character in The Merchant of Venice
  • IMPOLITENESS IN ACTS THREATENING THE HEARER’S POSITIVE FACE IN ENGLISH DISCOURSE
  • English Education at Japanese Elementary School and Teacher Training: Trends in Asian Countries
  • The Role of Economics in Jane Eyre and Wuthering Heights
  • Transformations of Performing Techniques of Witches in Macbeth
  • Pursuit of Identity and Self-Deception: The World of Kazuo Ishiguro’s Nocturnes
  • An Analysis of Discourse Markers in Textbook Readings for Senior High School Students

授業科目(参考 2018年度)

履修方法(2018年度)

〈修士課程〉
  1. 2年以上在学して、30単位以上(関連科目含む)を修得し、さらに修士論文を提出して、その審査および最終試験を受ける。
  2. 「特別演習Ⅰ、Ⅱ」は、指導教授が、年次進行的に修士論文作成のための直接指導を行うものである。
  3. 「修得すべき30単位以上」は、次の組合せにより履修するものとする。必修科目4単位、選択必修科目14単位以上を含み、合計30単位以上を修得する。
〈博士後期課程〉
  1. 3年以上在学し、必修科目6単位を含み、16単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査および最終試験を合格すること。
  2. 「特殊演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」は、指導教授が年次進行的に博士論文作成のための直接指導を行うものである。
  3. 「修得すべき16単位以上」は、次の組み合わせにより履修するものとする。
    主たる専門分野から特殊演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを含め12単位以上を修得し、その他の分野から4単位以上を選択し、合計16単位以上を修得すること。

学位授与

修士課程に在学して、所定の単位を修得し、さらに修士論文の審査および最終試験に合格した者には、修士(文学)の学位を授与する。

博士後期課程に在学して、所定の単位を修得し、博士論文の審査および最終試験に合格した者には、博士(文学)の学位を授与する。

なお、修士課程の関連科目として、日本語日本文学専攻、教育学専攻、臨床教育学専攻、健康・スポーツ科学専攻、食物栄養学専攻および生活環境学専攻の開講科目から8単位まで修得することができます。

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