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パリの北北西80キロの所にあるボーヴェBeauvaisは、ゴブランと並ぶタピストリー制作のもうひとつの中心である。未完のゴシック建築として偉容を誇るカテドラル(サン・ピエール大聖堂)の隣にタピストリーとテキスタイルの美術館がある。タピストリーに関わる特別展が開かれることもある。
タピスリ美術館における特別展の模様(左)と展示品の例(右) |
1227年以来建築が進められたが結局未完成となった。計画通りに完成していれば、世界最大のゴシック教会となっていたであろう。未完のため、鉄板のようなもので覆われているのが右の写真からわかる。 |