生活環境学科・生活造形学科 2009年度のトピックス

  大学生活環境学科、短大生活造形学科の2009年度のトピックスです。
上から新しい順に並んでいます。
写真の中には、クリックすると大きくなるものもあります。戻るときは、ブラウザーの「戻る」で。

最新のトピックスや以前のトピックスはコチラ

海外研修に出発します。(2010.3.21)
 2009年度の海外研修(2単位が認定される)は、2010年3月22日(月)出発、3月31日(水)帰国(10日間)の日程で、建築やデザイン、ファッションの本場のヨーロッパを訪ねる旅を行います。参加学生数は、92名です。詳 細

卒業式が行われました。(2010.3.21)
 武庫川女子大学の卒業式は、大学が3月20日(土)に、短期大学部が3月21日(日)に行われ、大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生たちも巣立っていきました。

学生作品集2009ができました。(2010.3.21)
 大学・生活環境学科と短大・生活造形学科の学生さんの日頃の授業の作品を集めた「学生作品集2009」ができました。1年次から高学年までの、作品を作る全60科目について、優秀なもの(2〜3点ずつ)を、科目の紹介、本人のコメント、担当教員のコメントとともに収録しています。また、課外活動の成果(学外での入賞作品)や卒業研究で制作した作品も収録しています。在学生全員(2010年度の新入生も)に配布されます。
 学科の教員の手作り(印刷・製本は業者)による、全90ページ、オールカラーの小冊子です。
↑表紙

生活環境学科の学生が、山形県の月山志津温泉街で雪旅籠づくりに挑戦しました。(2010.3.18)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 生活環境学科の学生4人が、2月26日〜28日に山形県西川町の月山志津温泉街で開催された雪祭り「雪旅籠(はたご)の灯り」(主催:月山志津温泉 雪旅籠の灯り実行委員会)=写真左=で、雪旅籠づくりに挑戦しました=写真右=。
 「雪旅籠の灯り」は、月山志津温泉が宿場町であったことから、冬場に高さ6mにもなる豪雪を利用して雪の旅籠を作って、昔の町並みを再現しようと4年前に企画され、今年で5回目を迎えました。「雪旅籠の灯り」は他の雪祭りと違って、雪を積み上げて作るのではなく、自然に積もった雪を掘って建物を造ります。
 生活環境学科3年生の三垣恭子さん、森井亜美さん、平野杏奈さん、綿貫浩子さんの4人は、イベント2日前の24日から雪旅籠づくりを開始。4人のゼミ指導教員・西田徹准教授も同行しました。まず建物の入口と出口の位置を決め、スコップやチェーンソーを使って雪を削っていきました。次に窓や壁の制作にとりかかり、温泉街の名前にちなんで窓には月を、また山形県の特産物にちなんで壁にはさくらんぼをイメージしたデザインを施し、約2日半かけて仕上げました。
 制作した学生は「とても寒くて、力仕事が多くて大変でしたが、完成した時の達成感は忘れられません。たくさんのお客さんが私たちの作品を見に来てくださってうれしかったです」と感想を話しました。

特別学期学科プログラム「ショーウィンドウの演出照明」でミニチュアショーウィンドウを作りました。(2010.2.25)
 武庫川女子大学では、後期が終わった2月から特別学期に入ります。特別学期では、全学公開講座や学科プログラムで、通常学期では学べないことを学生の興味に応じて自由に学べるようないろいろな科目が用意されています。生活環境学科・生活造形学科でも、多彩なプログラムが開講されています。
 その学科プログラムの一つ、「ショーウィンドウの演出照明」で、ショーウィンドウのミニチュアを,各自で制作しました。奥行きの浅い空間を、レイアウトや照明などいろいろなアイデアで立体的に演出します。実際のショーウィンドウの設営は、夜間の数時間で行われることが多いので、この授業も時間厳守。立地の設定から、展示物の考案と作成、レイアウト、照明の配線、点灯まで、まる1日で仕上げて、プレゼンテーションを行いました。


◆学科展を開催しました。(2010.2.21)
 大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生の日頃の成果や作品などを広くご覧頂くための展示会です。卒業研究、優秀作品を中心に展示しました。今年度の学科展は、2010年2月18日(木)から2月21日(日)までの4日間、大阪・梅田・阪急三番街催し広場(北館地下2階、入場無料)で行いました。多くの皆様の御来場、有り難うございました。

◆住宅展示場のモデルハウス内を生活環境学科、生活造形学科の学生作品で彩るイベントが開催されました。 (2010.2.14)
 2010年2月13日(土)・14日(日)に、「快適な暮らしには、生活と一体となるクリエイティブがある。」とのコンセプトのもと、「学生の作品で埋め尽くす、愛と夢に溢れる住空間ギャラリー」として、住宅展示場内の住宅内に、学科の学生作品を展示しました。

卒業研究発表会が開催されました。(2010.2.16)
 2010年2月13日(土)に、2009年度卒業研究発表会が開催されました。4会場に分かれての口頭発表で、9:30から17時頃まで行いました。発表者は、1人7分の持ち時間で、パワーポイントを用いて発表し、その後質疑応答が行われました。発表者それぞれは、1年間の研究の成果を見事に披露しました。作品のある人は、別室に展示しました。
 この成果の一部は、2010年2月18日(木)から2月21日(日)、大阪・梅田・阪急三番街催し広場において開催される学科展でも発表されます。高校生の皆さん、一般方もどうぞご覧下さい。

A会場(S-36教室) B会場(S-37教室)
C会場(S-45教室) D会場(S-47教室)
A会場発表者の展示 B会場発表者の展示
C会場発表者の展示 D会場発表者の展示

◆学生らがデザインした模様を車体に描いた、お洒落なスクールバス3台が4月にデビューします。(2010.2.4)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 学生らがデザインした模様を車体に描いた、お洒落なスクールバス3台が4月にデビューします。3台の車体は白地が基調。それぞれにスクールカラーのピーコックグリーン、校舎をイメージした煉瓦色、そして落ち着いた色のライトグレーで武庫川の「M」をデザインした模様が施され、両横と後部には大学キャラクターのラビーが描かれています=写真は煉瓦色のデザイン=。
 現在の学院のスクールバスは1998年に購入したものですが、排ガス規制の関係で、今春からは運行できなくなります。このため、新車3台を購入、車体の外観には、学友会総務委員の学生や生活環境学科の森本真・准教授(インテリアデザイン専攻)ゼミの学生が森本先生の指導を受けながらデザインした模様を施しました。
 新車3台の定員はいずれも、現在のバスより5人多い60人。今はバスの床下に収納出来ないことから、丹嶺学苑の研修に行く学生は荷物の置き場に困ることもありましたが、新車には床下収納のスペースが設けられています。


◆短大卒業作品展を開催しました。(2010.2.3)
 2010年2月2日(火)から2月3日(水)の2日間にわたり、武庫川女子大学短期大学部・生活造形学科(インテリアコース、アパレルコース)の学生が卒業作品等を展示する学科展を開催しました。

りそな銀行西宮支店のショーウィンドウをお借りしての展示、模様替え(2010.1.29)
 りそな銀行西宮支店のショーウィンドウをお借りして、学生作品を展示させていただいていますが、現在、「冬バージョン」を展示しています。場所は、阪神西宮駅のすぐ(東側)です。お近くをお通りの機会に、お立ち寄りください。
 今回展示しているのは、生活造形学科インテリアコース2年C組・D組の「生活材料学・同実験」で色彩計画と仕上げ実習を行った「春・夏・秋・冬のカフェ」のうちの「冬バージョン」です。各班で1つの季節を担当し、与えられたテーマに沿って色彩計画、配置計画、家具の着色、小物の制作などすべて行い、みんなで知恵と力を出し合って完成しました。ショーウィンドウの小さなスペースが魅力的なカフェになりました!
 今後は季節にあわせて、次のように展示替えをしていく予定です。
  春バージョン:平成22年3月上旬 「楽しくなる春のカフェ」
  夏バージョン:平成22年6月上旬 「北欧の夏のカフェ」
  秋バージョン:平成22年10月上旬 「パリの秋を感じるカフェ」
りそな銀行西宮支店は、阪神西宮駅のすぐ北側にあります。阪神西宮駅の下を貫く幹線道路、札場筋の西側の歩道を、高架から少し北に歩くとあります。作品は、北側に面した細い道路側のショーウィンドウにあります。
地図
写真はクリックすると大きくなります。

◆「阪神地域 大学―地域連携シンポジウムin 武庫川女子大学」が1月24日、甲子園会館で開催。本学は鳴尾イチゴの復活に取り組む事例を発表しました。 (2010.01.24)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 阪神間の23の大学、短期大学が取り組んでいる「若い知恵と力」を生かした地域づくりの活動を発表し、地域住民と意見を交換する「阪神地域 大学―地域連携シンポジウムin 武庫川女子大学」(阪神南県民局、阪神北県民局主催、武庫川女子大学など阪神間の23大学など後援)が1月24日午後、本学の甲子園会館で開かれました=写真右=。
 ※シンポジウムの様子は、1月31日正午からサンテレビで放映されます。
 シンポジウムは、阪神南地域ビジョン委員会が中心になって、大学と地域が連携した町作りを進めるために開催、井戸・兵庫県知事、山中・芦屋市長や地域住民ら約100人が参加しました。冒頭で糸魚川・武庫川女子大学長は「今日は、知の集積の場・モダニズム発祥の地である甲子園会館で、学生と地域の方がゆっくりと交流してください」とあいさつしました。
 大学・学生の地域連携事例の発表では、本学は生活環境学科4年の深瀬奏さん=写真中の左側=と同1年の岩本優花さん=同右側=が「鳴尾イチゴで地域の会話づくり〜笑顔を引き出す地域資源の発掘〜」と題して報告しました。「イチゴ作りを通じて、地域の方と交流し、コミュニケーションの輪を広げようと」と提案。今では地元の小学校や商店街など100か所でイチゴが栽培されていることや、12月には鳴尾の門松(逆さ門松)を地元の方と一緒に作っていることを紹介し、「イチゴを復活させることで、緑を広げ、鳴尾門松を作ることで伝統的な文化を引き継いでいきたい」と話しました。
 本学の他には、甲子園短期大学が「地・産・学による立体花壇制作」、夙川学院短期大学が「冬至祭:光のメタファー展」、宝塚造形芸術大学が「芸術を通じた地域の活性化」のテーマで、それぞれ報告。4大学の事例に基づいたワークショップも開かれました。
 最後の全体会議では、本学の三宅正弘・生活環境学科准教授(阪神南地域ビジョン委員会専門委員)=写真左の右端、その左から順に井戸知事、大河原・武庫川学院長、糸魚川学長=がコーディネーターになって意見交換。三宅准教授は「今日のシンポジウムは、地元には、こんなに頑張っている大学があるということを知るきっかけになりました。阪神間の大学と地域が一緒になって、『この地に来れば、これからの街づくりも市民活動も学べる』という魅力を伝えていきましょう。甲子園会館の前身の甲子園ホテルは“良縁が結べる”と評判のホテルでしたが、今日はその甲子園会館で地域と学生の縁を結ぶことが出来ました」と締めくくりました。

◆「鳴尾の門松」を三宅正弘先生の「まちづくり論」の受講生らが作り、地元の商店街などに飾り付けました。 (2009.12.29)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 生活環境学科の授業「まちづくり論」(担当:三宅正弘准教授)を受講している学生たちが、大学のある鳴尾地区に昔から伝わる門松作りに挑戦、12月23日に本学の西門、南門や地元の鳴尾本通り商店街商店街など25ヶ所に飾り付けました。この門松は、普通の門松とは違い、松を逆さに飾り、「逆さ門松」とも呼ばれています。門松は1月下旬まで街に飾られます。
 鳴尾に伝わる民話に「逆顔大王(ぎゃくがんだいおう)」というお話があります。大晦日が近づくと、鳴尾の浜から逆顔大王という魔物が、襲ってくるというお話です。鳴尾の人たちは、その魔物を静めるために松を逆さに飾ったそうです。今回、鳴尾本通り商店会の方々と学生が協力し、松飾りをアレンジしました。  
 この授業は、地元の伝統行事を学ぶとともにその創造を目指している講義で、今年で3年目。毎年、学生がオリジナルの門松を作っています。商店街の街灯に門松を飾り付けている学生たちに、地元の人々から「今年もありがとう」という声がかけられました。

◆「第3回ボーダレスをめざして展」が開催され、生活環境学科三好ゼミの学生が段ボール製の家具や照明器具を展示しました。 (2009.12.25)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 「第3回ボーダレスをめざして展」(主催:財団法人兵庫県学校厚生会)12月17日から25日まで神戸市中央区のアートホール神戸で開催されました。この展覧会は、ハンディキャップのある人、ない人がお互いに理解を深め、ともに喜びあえる「ボーダレス社会」を目指して企画・開催され、本学は第1回展より毎年参加・協力しています。

 今年は本学生活環境学科・三好庸隆教授のゼミ生から磯村友里さん、鳴嶋更紗さん、西井裕紀さんが卒業制作活動の一環として、この展覧会に協力しました。3人は、再生素材である段ボールに着目し、段ボール素材の可能性について調査研究を進めています。この研究の成果を生かし、展覧会では、段ボールでつくったオリジナルの椅子、テーブル、照明器具を展示しました。また、3人のアイディアで、会場内で段ボール家具を使ったカフェショップを開催。参加者はドリンクを飲みながら、段ボールでミニクリスマスツリーオブジェや、フォトスタンドなどの制作を楽しんでいました。

 指導した三好教授は「ゼミ生たちは、アートホール近辺の喫茶店を回って情報を流すなど、広報活動にも工夫を凝らし、例年より多くの来場者がありました。企画を指導したものとして嬉しく思っています」と話しています。本展覧会の模様は12月20日付け神戸新聞朝刊の地域ニュース面でも紹介されました。

◆本学とシール印刷大阪府協同組合が受託研究契約を締結。学生がデザインした「救急・火災シール」を大阪府消防防災課に贈呈しました。 (2009.12.23)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 本学とシール印刷大阪府協同組合は受託研究契約を締結し、生活環境学科の学生らがデザインした「救急・火災シール」を組合が制作しました。12月18日、生活環境学科の黒田智子・准教授=写真右の中=、中谷幸世・助手=写真右の左=、学生を代表して黒田ゼミ4年生の清田真季さん=写真右の右=らが大阪府危機管理室 消防防災課を訪れ、コラボレーションで制作した「救急・火災シール」2種類、計13,000部を贈呈しました。
 2009年6月、本学はシール印刷大阪府協同組合から委託されて、「社会に役立つシール・ラベルの考案」を研究するという受託研究契約を締結しました。黒田准教授のゼミ生7人と中谷助手がシール制作プロジェクトに参加し、防災や環境をテーマにしたシールについて議論を重ねてきました。
 その結果、救急車を呼んだり火災を通報したりする際、動転して自宅の住所や電話番号などを言えなくなることがあることから、住所や電話番号、住所の目印となる目標物などを記す「救急・火災シール」(A5判)=写真左=をデザインしました。シールには、「落ち着いて! 119番通報」のコピーが記されており、各家庭の電話機のそばに貼り付けてもらいます。
 シールを受け取った森井美満・消防防災課長=写真中の左=は「いただいたシールは避難訓練やワークショップなどで配りたいと思います」とあいさつしました。
 清田さんは「家庭の、どのインテリアにも合うようにシンプルなデザインを心掛けました。家族のコミュニケーションが深まって欲しいという思いを込め家の形にしました。多くの人に活用していただけたらうれしいです」と話しました。  シール印刷大阪府協同組合には大阪府、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島各県で事業を営んでいる中小企業のシール印刷業者184社が加盟しています。
 今後、「救急・火災シール」は、他の自治体やNGO団体などにも贈呈する予定です。また、環境保護をテーマにした付箋の制作も進められています。
 この話題は12月19日付けの朝日新聞朝刊(大阪本社版・社会面)で取り上げられました。

◆生活環境学科の学生2人が知事と街づくりについて懇談。緑化活動について説明しました。  (2009.12.05)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 井戸敏三・兵庫県知事と住民が地域づくりについて幅広い意見交換を行う「さわやかトーク」が12月5日午前、「ららぽーと甲子園」内の会議室で行われ、本学の学生2人が参加し、地域の緑化について意見交換しました。
 参加したのは、生活環境学科の学生と教員の有志が環境問題を考えるために立ち上げたグループ「エコラボ」のメンバーである門田佳子さん、嶋口茉由加さん(いずれも生活環境学科3年)。甲子園八番町自治会と協力して緑化運動に取り組んでいる門田さんと嶋口さんは、同自治会からの依頼で、自治会関係者約20人とともに「さわやかトーク」に参加しました=写真右=。
 同自治会では、立体的な花壇を設置する「立体緑化」の活動を実践しています。エコラボでは自治体のボランティアの方と協力し、この活動に取り組んできました。最近では学科で学んだデザインの能力を生かし、タイル製の花壇(縦1.5m×横15m)を制作。ららぽーと甲子園南側の臨港線沿いに設置されています。  井戸知事は、約1時間にわたる会議室での懇談の後、立体緑化の現場を視察。エコラボが制作したタイル作りの花壇の前で立ち止まり、門田さんと嶋口さんから説明を受け、興味深そうに聞き入っていました=写真左=。
 「さわやかトーク」を終えた井戸知事は「立体花壇の発想は大変、面白い。もっとこの方法が広がっていくと良いですね」と感想を話していました。門田さんは「この活動を後輩たちにも引き継いでいきたいです」と話しています。

◆「古建築を観る会」を11月15日に行い、室生寺・長谷寺を訪ねました。  (2009.11.15)
 2009年11月15日(日)、第28回の古建築を観る会として、学生・教員で、室生寺と長谷寺を訪ねました。詳 細

◆キャンパスの中に、かつての地元の名産品が復活します。「鳴尾苺保存会」の学生たちが、ついに学内でのイチゴ栽培に着手しました.  (2009.11.05)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 三宅正弘・生活環境学科准教授のゼミ生らが中心になって組織した「鳴尾苺保存会」が11月6日、学内での鳴尾苺の栽培に着手しました=写真左=。
 学生らは昨年、地元で鳴尾苺を育てる中島憲二さんの畑で、イチゴの栽培をさせていただきました。そして、今年からは学んだイチゴ作りの技術を生かして、中央キャンパス生活環境1号館別館南側の空き地でイチゴを栽培します。学生らが石を取り除いて整地し、中島さんに耕運機で耕していただきました。苗は、学生らが中島さんの畑で育てた鳴尾苺のランナー(※)から生まれた子株とホームセンターで購入した鳴尾苺に似た品種のものです。
 この日、保存会の学生17人は畑に集合し、前年に中島さんからイチゴの栽培法を教えていただいた生活環境学部生活環境学科4年の深瀬奏さんと同2年の清水麻由さんから苗の植え方の説明を受けました。約20uの畑に張った目印のロープに沿って、約100株近くを丹念に植え付けていきました=写真右=。  清水さんは「中島さんには大変お世話になっています。まだまだ中島さんのお世話になることばかりですが、これからはなるべく自分たちの手で育てていきたいと思います。不安もありますが、立派に実るように皆で頑張って育てていきたいと思います」と話していました。 鳴尾苺保存会はホームページ「鳴尾苺保存会」で、研究成果やイチゴの成長を報告していきます。鳴尾苺の復活をみんなで見守ってください。
※ランナー  一部の植物に見られる、つる状に生える茎のこと。その茎の先端から根が生え、成長して繁殖していく。

◆公開講座(ワークショップ)「光と影−日常と非日常を演出するあかり−」を行いました。」 (2009.10.31)
 講師に、舞台照明家の御原祥子氏をお迎えしての標記公開講座を、10月31日(土)に、生活環境1号館別館にて開催しました。

◆「<就活>を一緒に考えよう!!」セミナーを行いました。   (2009.10.31)
 卒業を1年半後に控えた学生の就活がそろそろ始まります。卒業生を招いての標記セミナーを2009年10月28日に開きました。公務員の仕事についても一緒に考えました。

◆生活環境学科の岡本未来さんが服飾キュレーターの第一人者を取材して書いた記事が、読売新聞社発行の「大学生新聞」に掲載されました。(2009.10.26)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 大学生活環境学科1年の岡本未来さん=写真右=が取材して執筆した記事が、読売新聞が制作している大学生新聞「キャンパス・スコープ24号」の西日本版のトップ記事として掲載されました。

 キャンパス・スコープは「大学生の視点で社会を見る」ことをコンセプトにしており、読売新聞が学生記者を募集。24号では全国の28人の学生が記事を書いています。

 服飾を勉強している岡本さんは、京都服飾文化研究財団のチーフ・キュレーターの深井晃子さんからファッション学やキュレーターの魅力などを取材しました。「周囲の考えに惑わされず、自分で考えて、やってみて失敗だったらまたやり直せばいい」「へこたれない心や広い視野を持つためにも、様々な本を読んで。学生の時間は、そのためにあるんじゃないかな」。深井さんの話をまとめて、「流されない心 ある?」という見出しの大きな記事にまとめました。

 岡本さんは「食堂に置いてある募集記事を見て、面白そうだなと思い、応募しました。初めての経験なので、取材に2時間かかり、書くのにももっと長い時間がかかりました。書くことは嫌いでしたが、書いているうちに、書くのが楽しくなってきました。将来はファッション誌の編集者になりたいと思っているので、とても良い経験になりました」と話しています。

◆ファッションショーを動画で紹介。デザインを学ぶ全国の学生らが競う「KDKファッショングランプリコンテスト」で、生活環境学科の学生2グループが入選。(2009.10.22)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 デザインを学ぶ全国の学生らが競う「KDKファッショングランプリコンテスト」で、生活環境学部生活環境学科アパレルコース3年の光井春菜さん、松井直子さんがデザイン、制作した作品が「日本図案家協会賞」を受賞し、同3年の山口葉子さん、橋谷愛子さん、疋田知美さんの作品が「佳作」に入賞しました。2作品は10月21日に京都会館で開催された「2009KDKモードショウ」で披露されました。

 今年のテーマは「愛のバラード〜美しいものに恋をして〜」で、全国から258点もの応募がありました。1次審査のデザイン画審査を経て、8月30日に2次審査が行われました。

 光井さんと松井さんの作品は、腰から裾にかけて付いた花がアクセントになっているドレスです。ドレスを華やかに彩る200個の花は一つ一つ手作りしました。布地は「愛」にかけて自分たちで藍色に染め上げ、その風合いや色彩が高く評価されました。光井さんと松井さんは「昨年は受賞できなかったので、とても喜びました。今年も頑張ったかいがありました」と話しています。

 山口さんたちの作品は、崇高な愛が徐々に嫉妬に駆られていく様子をテーマにして制作されたもので、色や布の状態の変化に富んだ印象深い作品となっています。山口さんらは「愛情の移り変わりを表現するために、布の質感や形態にこだわりました。入賞できてうれしいです」と感想を述べました。

◆「第77回NDKファッショングランプリコンテスト」で生活環境学科の疋田知美さんが佳作に入賞、同学科の卒業生の津國有美さんがNDK賞を受賞しました。(2009.10.13)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 「NDKファッショングランプリコンテスト」で、生活環境学科アパレルコース3年の疋田知美さんの作品が佳作に入賞、同学科の卒業生の津國有美さんの作品がNDK賞を受賞し、10月6日に表彰式が行われました。

 第77回目となる今回は、160点の作品が出品され、疋田さんは「ヤングダイナミックコンテスト」、津國さんは「ファッションデザインコンテスト」に出場しました。

 疋田さんは「植物の生命力」をテーマに、ドレスを制作しました。さまざまなデザインを施した布地を幾重にも重ねたスカート、ステンドグラスを意識して作られたヨーク(※)など、完成度の高い作品となっています。「色の組み合わせには特にこだわりました。スカートは白と黒、グレーなどを基調にカラーコーディネートし、派手にならないように気を付けました。また、スカート部分にモノトーン色を使用することで植物が枯れて土に返っていく様子を表現しています」「自分が作った洋服をプロのモデルの方が着てくださるという貴重な体験をさせていただきました。無事に仕上げることができてよかったです」と感想を述べました。

 津國さんの作品は、花びらに見立てられたボリューム感のあるスカートが印象的なドレスです。「自然との調和」を追求した津國さんの独特なセンスが光る作品に仕上がっています=写真右=。津國さんは「私が制作したドレスは、装飾品に自然からとった葉っぱや木の実などを使用した、まさにドレス全体が自然と調和したデザインです。本当に自信のあった作品だったので、大賞をとることができずとても悔しいですが、この経験を生かして、より素晴らしい作品を作りたいと思います」と今後の抱負を語りました。

※ヨークとは
スカートの腰部分などに装飾や補強などの目的で付けられる、切り替え布のこと。

 ◆学内セミナー「障がい者と健常者を超えて ― 共生社会実現をめざして」を開催しました。(2009.7.18)
 生活環境学科・三好ゼミでは、障がい者と健常者の共生社会の実現に向けて、<障がい者を正しく理解しよう>という主旨のもと、その分野のご専門の先生方にお話を伺う、学内セミナーを2009年7月11日に行いました。講師の兵庫県立こやの里特別支援学校の大槻和浩先生と片山工房(神戸市)代表の新川修平先生から、障がい者の生活環境、障がい者アート、オルタナティブ・アート、アール・ブリュット、バリアフリー社会、ユニバーサル社会について、非常に有意義なお話を伺うことができました。

◆生活環境学科の学生が西宮に夏の訪れを告げる「おこしや祭り」に参加。「鳴尾びわ娘」になって西宮神社の伝統ある祭りを盛り上げました。(2009.06.14)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 えびす宮総本社として知られる西宮神社の「おこしや祭り」が6月14日午後、同神社で行われ、生活環境学科の三宅正弘・准教授と、そのゼミに所属する4年生5人=写真左=が「鳴尾びわ娘」として参加しました。三宅ゼミがこの祭りに参加するのは今年で3年目。学生たちは浴衣姿で西宮神社周辺を練り歩いたり、参拝者に枇杷(びわ)を授与したりし、神社創建から伝わる祭りを盛り上げました。
 おこしや祭りは、えびす様が海から西宮神社にお越しになられたことにちなみ、毎年6月14日に行われています。「浴衣祭り」とも呼ばれ、西宮では昔からこの日から浴衣を着始める習慣があります。また、旬の果物であるびわを神前に供えることから、「びわ祭り」とも呼ばれています。
 この日は、びわで飾りつけをした神輿にえびす様をのせ、神社から500m離れた「御輿屋(おこしや)=恵比寿様が海からこの地に来られる途中に休憩された場所=」の跡地まで、神社の氏子や浴衣姿の「びわ娘」など約60人が練り歩きました。三宅ゼミ生5人は「鳴尾びわ娘」と書かれたのぼりを持って行列に参加=写真右=。御輿屋跡地での神事の後、参拝者約500人にびわを配りました。
 学生と共に浴衣姿で参加した三宅正弘・准教授は「地域の伝統的文化資源を発掘しようと学生と一緒に祭りに参加しました」と話していました。

◆帝国ホテルから甲子園ホテルに引き継がれた味とは? 第3回「東京センター開設記念講演会」の詳しい再録を掲載しました 。(2009.06.08)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 東京・帝劇ビルで3月28日に開催された第3回「東京センター開設記念講演会」の詳しい講演再録を、このホームページに掲載しました。表紙の「東京センター」⇒ 「第3回の詳しい講演再録」をクリックしてご覧ください。
 講演会では、旅行作家の山口由美氏が「クラシックホテル物語〜世界のホテルを旅する」のテーマで講演。グランドホテルが誕生したことで、社交場が宮殿からホテルへ場を移していった経緯を説明。甲子園ホテルができた20世紀前半に、世界ではどのようなホテルがあったかなどを、ご自身が撮影された世界のホテルの写真を映しながら語りました。
 本学生活環境学科の三宅正弘・准教授は「帝国ホテルから甲子園ホテルに引き継がれた味」と題して講演しました=写真=。甲子園ホテルの最後の製菓長が武庫川女子大学近くで「ライト洋菓子店」を開業し、ホテルの味は今もなお生き続けているなど、ホテルの味にまつわる数多くのエピソードを紹介しました。

◆甲子園会館のホテル時代の姿を生き生きと再現―。生活環境学科の三宅正弘・准教授の著書「甲子園ホテル物語」が発刊されました。(2009.06.05)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 建築学科のキャンパス・甲子園会館が甲子園ホテルとして使われていた時代(1930〜1944年)のホテルや地元にまつわるさまざまな話を生活環境学科の三宅正弘・准教授が綴った、学院創立70周年記念の新書「甲子園ホテル物語 西の帝国ホテルとフランク・ロイド・ライト」(発行:東方出版、B5判、188ページ、2,200円)が5月14日に出版されました。カレーライスやチョコレート、すき焼きなど食べ物を通して阪神間モダニズムやホテル文化を振り返り、大学のある西宮の鳴尾地区(旧鳴尾村)の秘密と魅力が満載されています。
 鳴尾地区はかつて、競馬場やイチゴ狩りを楽しめる畑、ゴルフ場などがあり、阪神電鉄の開発した一大リゾート地でした。この鳴尾地区を通して、日本やアジアの昭和史を知ることができる一冊にもなっています。  第一部「甲子園ホテル物語」で、チョコレートや野球、厨房、スキヤキなどにまつわるエピソードを紹介しています。第二部「F.L・ライトと三色の石物語」では、ライトが設計した帝国ホテルとライトの愛弟子・遠藤新が設計した甲子園ホテルに使われて石などについて説明。第三部「甲子園ホテルに泊まる旅」では、甲子園ホテルと同時代を生きたマニラホテルや富士屋ホテルなど国内外の11ホテルを、三宅准教授が実際に泊まり歩いたレポートが掲載されています。
 三宅准教授は「鳴尾リゾート地区の中心に甲子園ホテルはありました。この本には鳴尾や武庫川女子大学、そして自分が生まれ育った阪神間への思いをこめています。この本をきっかけに、学生や地域の皆さんが鳴尾をもっと好きになっていただければうれしいです」と話しています。
 この本は中央キャンパスのブックセンターや甲子園会館庶務課などで販売しています。

大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の合同チームが、体育祭コスチュームで演技を披露しました。(2009.6.1)
 2009年5月22日(金)・23日(土)に開催予定だった武庫川女子大学の体育祭は、新型インフルエンザのため休校となり、実施できませんでしたが、30日(土)に延期開催され、「コスチューム」に、大学生活環境学科、短大生活造形学科の合同チームが参加し、見事な演技を繰り広げました。
 まず観客席から応援の声がかかり、演技が始まりました。さわやかな4色のコスチュームによる一糸乱れぬ見事なダンス演技で、満員の観衆から大きな拍手が沸きました。最後に、"LOVE"やハートをポンポンで表現するなどの工夫も見られました。

コスチューム:武庫川女子大学体育祭において、大学・短大の各学科対抗で行われるダンス演技種目。2500人収容の講堂の舞台で、学科ごとに個性的な衣裳(コスチューム)をまとって演技を披露する。

◆地球環境保全アイデアコンペで最優秀賞を獲得したアイデアが実現! 鳴尾苺が収穫されました。(2009.05.08)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 「鳴尾苺保存会」(代表:三宅正弘・生活環境学科准教授)の学生メンバー6人が5月8日午後、大学のある鳴尾地区の畑でイチゴを収穫しました=写真右=。本学院では昨年、地球環境保全教育プロジェクトを発足させ、環境保全のための学内アイデアコンペを実施。緑化活動の一環として、かつての名産品であった「鳴尾苺」を復活させるアイデアが最優秀賞に選ばれました。学生有志がイチゴ栽培に挑戦してきました。
 同保存会では昨年10月25日、イチゴの苗約150株を植えつけ。その後、学生たちは畑の所有者である中島憲二さんの指導を受けながら、交代で畑の水やりや草取りをするなどして半年以上をかけてイチゴの世話をしてきました。今月、イチゴは見事に真っ赤な実を付けました=写真左=。
 当日は約40分をかけてカゴ6杯分のイチゴを収穫。採りたてのイチゴを早速口にした学生は「鳴尾苺らしく、やわらかくて本当においしいです。イチゴを通じたこの緑化活動の取り組みを来年以降も続けていきたいと思います」と感想を話していました。

「’09食博 大阪」で、「食育ファッションショー」を行いました。(2009.5.8)
 インテックス大阪で開催された、「’09食博覧会・大阪」(2009年4月30日〜5月10日)で、生活環境学科の学生による「食育ファッションショー」(5月4日)を行いました。→詳 細

◆「’09食博 大阪」に武庫川女子大、中・高校が教育機関で初の出展、食育をテーマに弁当を販売し、ファッションショーも開催。新聞5紙で紹介されました。 (2009.4.27)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 4月30日からインテックス大阪で開催される「’09 食博覧会・大阪」(11日間)に、武庫川女子大学、短期大学部、附属中・高校が「食育」をテーマに掲げ、全学をあげて出展します。「食博」は1985年から4年に1回開催されていますが、教育機関が出展するのは初めてです。本学のブースでは、学内公募でグランプリを獲得したお弁当「菜色健美」=写真右=を販売、食育をテーマに学生が考えた衣装を学生がモデルになって紹介するファッションショー「食と色彩」など多彩な催しを企画しています。
 食物栄養学科の高橋享子教授らは4月15日午後、西宮市記者クラブで記者会見し、出展について発表しました=写真中=。高橋教授は「本学が出展することで、安心、安全な食を考える食育活動を広めたいと考えました」と出展する理由を説明。生活環境学科の助手3人が、唐辛子やピーマンなど食材をイメージしたファッションショーの衣装を着て、会場で販売される弁当をPRしました=写真左=。
 本学ブース(約500u)のロゴやデザインも生活環境学科の学生が担当。ブースでは連日、学内コンテストで113点あった応募作品の中からグランプリに選ばれた「MUKOGAWA WOMEN’S 弁当『菜色健美』」を「なんすい食品」が製造し実費(800円)で販売、淡路島産新玉ネギの「Lavyスープ」を無料で提供するほか、食玩の展示なども行われます。
 このほか、5月2日は本学栄養クリニックの小西すず准教授による食生活アドバイス「あなたのダイエット間違っていませんか?」、3日は 附属中・高校マーチングバンド部「Eins」による演奏、4日は食をテーマにしたファッションショー「食と色彩」、5日は食物栄養学科・蓬田健太郎教授による講演「サザエさんの食卓から食育を考える」などのイベントも行われます。
 『菜色健美』のメニューを考案した上田実希さん=今春、食物栄養学科を卒業、現在は聖母女学院助手=の話「色鮮やかで、見て楽しく、食べて美味しく、食べた人みんなが健康で美しくなってほしいと願って、メニューを考えました。野菜もたっぷりと取り入れ、『菜色健美』と名付けました。学生時代も今も、毎日、自分でお弁当を作っています。その経験が生かすことが出来て、喜んでいます」
 『菜色健美』のパッケージをデザインした清田真季さん=生活環境学科4年=の話「学生らしくアカデミックな感じになるよう、本をイメージしてデザインしました。お弁当の中身はカラフルなので、開けてビックリするよう、パッケージはあえて単調な色合いにしました。上田さんと私のお弁当に込めた思いが商品になり、多くの方に喜んでいただけたら嬉しいです」                      
 ◇  本学が食博に出展する記事は、記者発表翌日の4月16日付の神戸新聞朝刊・地域ニュース面、産経新聞朝刊・兵庫面、読売新聞朝刊・阪神面に、21日付毎日新聞朝刊・阪神面に、さらに27日付朝日新聞兵庫面で掲載されました。  

「古建築を観る会」を行い、唐招提寺・薬師寺を訪ねました。 (2009.4.27)
 2009年4月26日(日)、第27回の古建築を観る会として、学生・教員で、唐招提寺と薬師寺を訪ねました。主として建築視点からの資料とともに詳しい解説を聞きながらの充実した見学会でした。→詳 細

「’09食博 大阪」に参加します。(2009.4.18)
 2009年4月30日(木)から5月10日(日)まで、大阪南港のインテックス大阪で開催される「’09 食博覧会・大阪」(11日間)に、武庫川女子大学、短期大学部、附属中・高校が「食育」をテーマに掲げ、全学をあげて出展します。「食博」は1985年から4年に1回開催されていますが、教育機関が出展するのは初めてです。本学のブースでは、学内公募でグランプリを獲得したお弁当「菜色健美」を販売したり、骨密度・体脂肪の測定ができたり、ダイエットのアドバイスが受けられたりします。出展ブースは3号館にあります。

 生活環境学科・生活造形学科は、食玩に関する展示や食育をテーマに学生が考えた衣装を学生がモデルになって紹介するファッションショー「食と色彩」に参加します。このファションショーは、5月4日の11:00、13:45、16:00から行われます。
食博のページへ

新入生歓迎会が行われました。(2009.4.11)
 在学生のお世話による新入生歓迎会が、短大・生活造形学科は4月8日(水)に、大学・生活環境学科は4月11日(土)に行われました。学科の教員が一言ずつ挨拶をしたあと、軽食を食べながら、学生たちの次の活動が紹介され、一緒にやりましょうと呼びかけられました。

◆体育祭で行われる、独創的な衣裳をまとって講堂の舞台上で行うダンス競技である「コスチューム」
◆文化祭のファッションショー →ファッションショーについて
エコラボという、学生と教員による学内の環境問題を考えるグループの活動
+create pressという、学生が取材・撮影・編集して発行しているフリーペーパー(年間に3号ほどが発行される)の活動
◆西宮市北部の山口町にあった、解体寸前の茅葺き古民家を生活環境学科の学生を中心とするボランティアの手で自力修復する、古民家再生プロジェクト →詳 細(外部サイト)
◆かつては日本一の苺(いちご)ブランドだった鳴尾の苺の復活に取り組む、鳴尾苺保存会

最後に、ビンゴゲームをしてお開きとなりました。

短大・生活造形学科新入生歓迎会(2009.4.8)

大学・生活環境学科新入生歓迎会(2009.4.11)
写真はクリックすると大きくなります 文化祭ファッションショーの紹介

新入生が入学しました。 (2009.4.6)
 2009年度の武庫川女子大学入学式が4月4日、中央キャンパス・公江記念講堂で行われ、大学・生活環境学科にも約140名の新入生が入学しました。4月6日には短期大学部の入学式が行われ、短大・生活造形学科へは、約190名の新入生が入学しました。

「ブックカバーに転用された包装紙展」が大学資料館で開催中(2009.4.4)
 生活環境学科20年度3年生のプレゼミ(指導教員:横川公子教授)での成果が、4月10日(金)まで、武庫川女子大学資料館(公江記念館2階)で開催中です。
 デパートの包装紙は、かつては再利用する文化がありました。その一例にブックカバーとしての利用があります。本展示では、ブックカバーに転用された包装紙を入口に、包装紙のデザインの変遷や歴史、デザイナー自身、さらに包む文化の展開にまで視野を広げています。