生活環境学科・生活造形学科 2011年度のトピックス

  大学生活環境学科、短大生活造形学科の2011年度のトピックスです。
上から新しい順に並んでいます。
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最新のトピックスや以前のトピックスはコチラ

学生作品集2011ができました。(2012.3.31) 
 大学・生活環境学科と短大・生活造形学科の学生さんの日頃の授業の作品を集めた「学生作品集2011」ができました。1年次から高学年までの、作品を作る科目、全57科目について、優秀なもの(2点ずつ)の作品写真を、科目の紹介、本人のコメントとともに収録しています。また、課外活動の成果(学外での入賞作品)や卒業研究で制作した作品も収録しています。在学生全員(2012年度の新入生も)に配布されます。
 学科の教員の手作り(印刷・製本は業者)による、全約90ページ、オールカラーの小冊子です。
   
  ↑表紙    

卒業式が行われました。(2012.3.22) 
 武庫川女子大学の卒業式は、短期大学部が3月20日(祝)に、大学が3月21日(水)に行われ、大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生たちも巣立っていきました。

  
ヨーロッパへの海外研修から無事帰国しました。(2012.3.14)
 2012年3月5日(月)に出発した、10日間の、建築やデザイン、ファッションの本場のヨーロッパを訪ねる研修から、全員無事に帰国しました。

<以下、武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2012.3.15 より転載>
 大学・生活環境学科と短大・生活造形学科の26人が3月5日〜3月14日までの10日間、建築やデザイン、ファッションの本場であるヨーロッパ諸国を巡る海外研修旅行をしました。参加学生は、専門性を生かすため各分野に特化した「アパレル・ファッション研修コース」と「建築・インテリア研修コース」の2つのコースに分かれて研修を行いました。
 アパレル・ファッション研修コースは、イギリス、フランス、イタリアを巡り、現地専門学校での講義の受講、テキスタイル会社の視察、工房での製作実習などを行いました。また、パリやミラノなどファッションの本場では、それぞれが事前に課題を設定して店舗などの調査を行いました
 建築・インテリア研修コースは、スイス・オーストリア・フランスなどの歴史的な建築物や街並みを体系的に視察。それらの建築に中で実際に食事や宿泊などを体験し、空間デザインに関する研修を行いました
 両コースとも有意義な研修を終え、14日午前、全員元気に関西国際空港に帰着しました。

<以下、武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2012.3.17 より転載>
 インテリアコースの17人は、3月5日から14日にかけて、スイス、ベルギー、オーストリア、ドイツ、フランスなどの11都市で研修し、ウィーンの国立オペラ座では、着物姿や正装した学生たちが大歓迎を受けました。
 8日には、学生が着物姿で国立オペラ座に入場すると、地元や世界中の観光客からカメラを向けられました
 17人は出発前に、ヨーロッパの歴史的空間の理解のため特別学期で、オペラ観劇の方法をはじめ、難波優見先生と奥野温子先生から和服着付けを、竹島信夫先生から社交ダンスを学びました。ウィーンでも名門ダンススクールでレッスンを受けるなど、歴史的空間の楽しみ方を研修しました。
 研修は、三宅正弘准教授によるガイドで、スイスからヨーロッパ11都市をまわり、建築を比較していくことで、風土と建築の関係、歴史と建築の関係を、体で実感しました。土地で取れる石材によって建築の壁の色が個性を持ち、さらにその土壌が地域固有の作物と料理を生みだす。建築と料理との関係を知ることで、総合的な環境を学びます。
 そのため、フランス各地ではミシェラン3つ星レストランなど星付きレストランで研修を受け、テーブルセッティング、器から料理、建築といった総合的観点からデザインを学びました
 ウイーンでは、インペリアルホテルなど宮殿建築に滞在することで、ヨーロッパ文化の理解を深めました。ホテル学についても、特別学期で武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)においてホテルのマナーや魅力、設計技術について研修を続けていたので、学生らはインペリアルホテルでも自信を持ってホテルマンに積極的にコミュニケーションを図りました。天皇陛下や各国要人が滞在された部屋でも、講義を受けました。
 10日間におよぶ研修で、学生たちは「土地による建築の違いを理解できた」「ヨーロッパを知ることで、日本の魅力を再発見し、日本に対する世界からの評価がわかった」という感想を話しました。11都市での研修は、夜行列車での移動などハードな日程であるにもかかわらず、17名全員、元気にやり遂げました。

生活環境学科4年の天米桃子さんが、近畿最大規模の卒業建築設計展「Diploma×KYOTO’12」で3位に入賞! 「建物の配置のセンスが良い」と高く評価されました。(2012.3.8) <武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載> 
 近畿圏の建築系学生による合同卒業設計展覧会「Diploma×KYOTO’12」が2月25日〜27日に京都市勧業館「みやこめっせ」で開かれ、生活環境学科生活デザインコース4年の天米(あまめ)桃子さん=写真中=の作品「変化する風景-滞在型テーマパーク-」=写真右=が3位に入賞しました。

 本展覧会は、学生団体「京都建築学生之会」が主宰する近畿圏最大規模の卒業設計展。21回目を迎える今回も22大学から230人の学生が出展しました。全体テーマは「建築前線」で、3日間、異なる審査員とテーマで公開講評会を行い、優秀作を選出しました。
故郷活性化の願いを込めて、テーマパークを設計
 天米さんの作品は、宿泊施設を備えた滞在型のテーマパーク。建物の天井をガラス張りにするなどし、自然の移り変わりを感じることができるよう工夫されています。香川県出身の天米さんは卒業設計のテーマとして、2005年から休園中の「四国ニュージーランド村」(香川県仲多度郡)に着目しました。小さい頃からよく訪れたこのテーマパークを復活・再生させたいという思いで、この作品を提案しました。パーク内には、香川県の特産物も体験できる施設もあり、故郷を活性化したいという天米さんの願いが込められています。

「人間と建築の関係の面白い提案」と審査員
 25日の講評会テーマは「建築×建築」で、建築家の青木淳氏、北山恒氏、手塚貴晴氏が学生作品を講評。1次審査により212作品から30作品を選出、2次審査で8作品に絞られました。制作者8人によるプレゼンテーションを経て、天米さんが3位に選ばれました=写真左が表彰式=。「建物の配置のセンスが良い」「模型とスケッチが良くて目に留まった」「自然と人間の関係、人間と建築の関係について面白い提案をしている」と高い評価を得ました。
 卒業後は、香川県の建材メーカーにUターン就職する天米さん。「学生生活の集大成として力を入れた卒業設計が評価され、とれもうれしいです」と喜びを話しています。

生活環境・生活造形学科の学生が、ヨーロッパへの海外研修に出発しました。(2012.3.5)  
 2011年度の海外研修(2単位が認定される)は、2012年3月5日(月)出発、3月14日(水)帰国(10日間)の日程で、建築やデザイン、ファッションの本場のヨーロッパを訪ねる旅を行います。一行は、3月5日に関空から出発しました。 詳 細

◆生活環境学科・生活造形学科 学科展を開催しました。 (2012.2.20)  
 大学生活環境学部・生活環境学科と短期大学部・生活造形学科の学科展(学科展選出された、2011年度の卒業研究・卒業設計・卒業制作を中心に、当学科の成果をご覧いただく展覧会)を、2012年2月16日(木)〜20日(月)、阪急西宮ガーデンズ(西宮北口)4Fのガーデンズホールで開催しました。 多くの皆様にご来場いただきました。有り難うございました。

<以下、武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2012.2.16 より転載>
 アパレルや生活デザイン、建築デザインといった複数のコースを持つ同学科らしく、衣服や映像、住宅の模型、街づくりの提案などさまざまな作品が並んでいます。中には「武庫川団地におけるオープンスペースのあり方に関する研究」や「生活空間における身近な水路のデザイン-鳴尾新川を中心として-」といった、地元・西宮をテーマにした研究もあり、訪れた人は足を止めて興味深そうに見ていました。
 会場入ってすぐのスペースには文化祭のファッションショーや学生の作るフリーペーパーなど、生活環境・生活造形両学科の学生の幅広い活躍を紹介するコーナーや、学科の概要を紹介するコーナーも設けられています。
 初日の16日には、買い物客や学生らが訪れ、学生の力作に見入っていました=写真左=。本学に通う友人の作品を見にきたという他大学の学生は「自分と同年代の人がこのような素晴らしい作品をつくっていて驚きました」と感心していました。

 
卒業研究発表会が開催されました。(2012.2.10) 
 2012年2月7日(火)に、2011年度卒業研究発表会が開催されました。4会場に分かれての口頭発表で、9:00から18時頃まで行いました。発表者は、1人7分の持ち時間で、パワーポイントを用いて発表し、その後質疑応答が行われました。発表者それぞれは、1年間の研究の成果を見事に披露しました。作品のある人は、別室に展示しました。
 この成果の一部は、2012年2月16日(木)から2月20日(日)に、阪急西宮ガーデンズ(西宮北口)4Fのガーデンズホールで開催される学科展でも発表されます。高校生の皆さん、一般の方もどうぞご覧下さい。

A会場 B会場
C会場 D会場
第一展示会場 第二展示会場
第三展示会場 第四展示会場
第五展示会場

◆短大・生活造形学科の卒業制作展を行いました。(2012.1.31) 
 生活造形学科、インテリアコース・アパレスコースの卒業制作展を、2012年1月27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)に、学内で開催しました。 詳 細 

<以下、武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2012.1.29 より転載>
 生活造形学科アパレルコース・インテリアコースの合同卒業作品展が1月27日から中央キャンパスのクリステリアで開催されています。同学科では卒業を間近に控えた時期に、卒業制作展を実施しています。本年度は展示会場のクリステリア3階のコンビニエンスストア前の休憩スペースと4階に、午前10時から午後4時まで学生の力作約130点以上が展示されています。
 会場には、「自由創作」「ディスプレイ実習」「ドレーピング実習」「織物実習」「クリエイティブデザイン実習」「テキスタイルコンピュータ実習」「アパレル生産実習II」などの実習授業で学生が作った作品が授業ごとに並べられています。「自由創作B」の展示コーナーには、機能性・デザイン性にこだわった、照明器具・カレンダー・小物入れなどのインテリア製品が展示され、立ち寄った学生や教職員らは、興味深そうに作品に見入っていました

◆生活環境学科3年の学生2人が難関の二級建築士試験に合格しました! (2011.12.21) <武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 大学生活環境学科3年生の黒田雅子さんと宮崎晴奈さん=写真左から順=が、12月1日に合格発表された二級建築士2次試験に合格しました。試験を実施している財団法人・建築技術教育普及センターは「大学生が合格するのは極めてまれなケース」としています。

学科の対策講座で実力を養成
 二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、最終合格率がわずか20%程度という難関です。全国の大学、短大等の空間系学科では、カリキュラムの内容に応じて所定の単位を取得して卒業すれば、受験することができます。取得した単位によっては実務期間が最大2年間必要になることもありますが、本学では21年度の短大入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。

 黒田さんと宮崎さんは、受験資格を取得したうえで短大を卒業した後、大学に編入したことから、大学生の身分で受験・合格することが可能になりました。学科で開講されている対策講座を受講しながら試験に挑戦し、7月に行われた1次の学科試験と9月の2次の設計製図試験に見事合格しました。

 二級建築士の免許は申請を経て交付され、来春には2人は晴れて「二級建築士」として登録されます。2人は、「大学を卒業して実務経験を経て、一級建築士の取得も視野に入れてがんばります」と今後の意気込みを話しています。

本学科の試験対策講座受講生の一次試験の合格率は抜群
 生活環境学科・生活造形学科では在学生と卒業生を対象に、二級建築士の試験対策講座を開講しています。今年の二級建築士の受講生の一次試験合格率は、全国平均を30ポイント以上も上回る70%。2人の他にも卒業生約10人から合格したという報告が届いています。10月からは、来年度の受験に向けた対策講座がスタート、約30人の受講学生がこうした朗報を励みに勉強しています。

 対策講座を担当する同学科の教員らは「一つの目標を達成した自信が、卒業研究や就活などのあらゆるシーンでの自信につながっていくと思います」と話しています。

鳴尾地区に昔から伝わる「逆さ門松」を学生らが作り、地元の商店街に飾りました。(2011.12.16) <武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 生活環境学科で「まちづくり論」(三宅正弘准教授)を受講している学生が12月16日午後、西宮神社の周辺や鳴尾のかつての風習「逆さ門松」を復活させようと、門松作りに挑戦しました。
 鳴尾に伝わる民話に「逆顔大王(ぎゃくがんだいおう)」という話があります。大晦日に近づくと、海から逆顔大王という魔物が風とともに鳴尾を襲い、地元の人は、その魔物を退け、嵐を静めるために松を逆さに飾ったという内容です。
 学生らは三宅准教授の指導の下、松、水引、赤い紙、南天などを使って、オリジナルのデザインの逆さ門松を1時間半かけて制作=写真左=。作品は鳴尾本町商店街の街灯などに飾り付けられました=写真右=。
 この授業は、地元の伝統行事を学ぶとともに、これからのまちづくりを考える講義で、「逆さ門松」の活動も今年で5回目。門松を取り付ける学生に、通りがかった地元の方々が「今年もありがとうね」と声を掛けていました。


 日本衣料管理協会から表彰されました。(2011.12.10)
  一般社団法人日本衣料管理協会が、創立40周年を迎えたのにあたり、40周年式典(2011年12月6日、東京にて挙行)で、衣料管理士制度の創設期から一貫して衣料管理士(テキスタイルアドバイザー)の資格認定を行ってきた、武庫川女子大学(生活環境学科)、および、武庫川女子大学短期大学部(生活造形学科)が、表彰を受けました。
 テキスタイルアドバイザーは、日本衣料管理協会が認定する資格で、1972年から認定が始まり、全国で既に5万人近い資格取得者がいます。多くの本学卒業生が、実社会でこの資格を生かして活躍しています。


子どもたちの「夢の服」を実現。生活環境・生活造形学科の学生が幼稚園児のデザイン画を基に衣装を制作しました。(2011.12.1) <武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 生活環境学科と短大生活造形学科アパレルコースの学生が、幼稚園児が「特別な日に着たい服」というテーマで描いたデザイン画を基に衣装を制作しました。子どもたちの夢をかなえる「キッズドリームウェア」として、12月1日から3日まで中央キャンパスのクリステリア4階で展示されています。
 「思い出に残る衣服」をテーマに卒業論文を書いている生活環境学科4年、小谷昌美さんがこの展示を企画。小谷さんをはじめ、同学科3年生や短大生活造形学科2年生のあわせて9人がクリエーターとなり、子どもたちの夢を実際の洋服に仕上げました。小谷さんは、「沖縄の海に泳ぎに行きたい」という男の子の夢をかなえるブルーの全身スーツを制作。沖縄の海をイメージして、さまざまな魚を縫い付けました。この他にも、趣向を凝らした作品が8点並んでいます。
 小谷さんらは、写真館「スタジオアリス甲子園店」と本学附属幼稚園の協力を得て、子どもたちから、着てみたい服のデザイン画を集めました。会場には、デザイン画も約60点展示されています。初日の1日には学生が訪れ、色鮮やかな衣装に見入っていました。小谷さんは「子どもたちと一緒に作ったかわいい服ばかりですのでぜひ見に来てください」と話していました。


生活環境学科の学生5名が繊維製品品質管理士(TES)試験に合格しました。
  2011年7月17日(日)に、全国7会場で行われた、繊維製品品質管理士(TES)<日本衣料管理協会主催>の試験結果が発表され、594名の合格者は、11月1日に有資格者として登録されました。全国で2460人が受験し、合格率は24.1%という難関でした。この資格試験は、繊維製品の品質管理、性能の向上や消費者のクレーム防止に対する知識が問われ、現職者でも難しいとされています。その分、有資格者は、社会的に大きな信頼が得られ、業界でも高い評価を得ている資格です。
 本学からは、大学生活環境学科在学の5名(1名は3年生)が見事合格しました。また、卒業生からは、少なくとも9名が合格しました。なお、本学は毎年試験会場を提供しています。

生活環境学科・生活造形学科の学生が「東京デザイナーズウィーク2011」に作品を出展しました。
 生活環境学科・生活造形学科の学生が「東京デザイナーズウィーク2011」(開催期間:2011年11月1日〜6日)に作品を出展しました。TOKYO DESIGNERS WEEKは、明治神宮外苑前広場を中央会場とした都市型デザインイベントです。生活環境学科・生活造形学科からの参加学生は15名(大学1年生2名、大学3年生11名、短大1年生2名)。「LOVE」をテーマにした作品を出展しました。
ブース全体を使って制作された今回の作品
東京デザイナーズウィークのサイトへ

「<就活>を一緒に考えよう!!」セミナーを行いました。  (2011.11.5)
 卒業を1年半後に控えた学生の就活がそろそろ始まります。卒業生二人とキャリアセンター職員の方にレクチャーをして頂きました。卒業生の一人は、インテリア雑貨を扱っている方で、東京から来ていただきました。もう一人は、衣料品などの繊維製品の商品試験を行っている方で、2年目ながら、バリバリと仕事をこなしている方です。

学生がデザインした、遊び心満点のジャガイモの箱がスーパーの店頭に並べられ、大好評です! 本学と「業務スーパー」が産学連携。(2011.10.25)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 武庫川女子大学と「業務スーパー」を全国展開する株式会社神戸物産は受託研究契約を締結し、生活環境学科空間計画研究室の黒田智子教授のゼミ生が同スーパーで販売される北海道産ジャガイモの販売用カートン(厚紙製の箱)をデザインしました。側面には「このカートンは、武庫川女子大学生活環境学科との産学連携によってデザインされたものです」と記されています。10月から各店頭で展示されていますが、大好評。箱の販促効果もあってか、ジャガイモの売れ行きは上々で、売り切れの店舗も出ています。
 カートン(縦30cm、横20cm、高さ18cm)には、神戸物産の関連会社・神戸物産エコグリーン北海道(北海道むかわ町)の生産したメークイン5kgが入っています。
 デザインした黒田ゼミの小山恵理さん(生活環境学科4年)ら学生9人は、ジャガイモが土の中に埋まってる様子をイラストで表現しました。ふたの部分にはジャガイモのツルが描かれ、店頭にカートンを並べらると、ツルがつながっているように見えたり=写真右=、ふたの内側にはジャガイモの花が描かれていたりと、遊び心満点のデザインです。
 黒田ゼミの学生らは、今年3月に産学連携の話を聞いてから、全員でアイデアを持ちよって議論を重ね、デザインを固めていきました。神戸物産の関係者を前に数回のプレゼンテーションをし、同社からの要望を取り入れながら、完成させました。
 小山さんは「店頭で自分たちにデザインした箱が並んでいるのを見て、うれしかったです」、小林加奈さんは「商品としてさまざまな制約がある中でのデザインでしたので、とても苦労しました。好評だったので、ナガイモやゴボウのデザイン依頼もいただいていて、現在、制作しています」と話しています=写真左の左が小山さん、右が小林さん=。


文化祭で、ファッションショーが行われました。 (2011.10.25)
 武庫川女子大学では、10月21日(金)から23日(日)にかけて、文化祭が行われました。生活環境学科・生活造形学科の学生によるファッションショーが、22日(土)18時20分より、MM館メディアホールで行われました。詳 細

資料館の秋季展「共感のちから 無名のちから」が始まりました。明治・大正・昭和の手芸品約300点を展示、当学科の教員・学生の作品も展示されました。(2011.10.19)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 武庫川女子大学資料館の秋季展『共感のちから 無名のちから』が10月19日から始まりました。明治から昭和にかけて生きた人々の手芸品を中心に約300点を展示、無名の手芸品に込められた夢や感性を探ります。
 12月2日(金)まで連日(日祝日を除く)午前10時40分から午後4時40分まで開催され、入場は無料。会期中は、専門家を招いてのシンポジウムやミュージアム・トークも開催されます。詳細は本ホームページのイベント・公開講座情報をご覧ください。
 今回の展覧会では、手芸用品の老舗・クロバー株式会社(大阪市)の協力を得て、同社が所有する手芸用品・道具約100点を展示。昭和20年代に同社が販売していたレース糸やボビンなどの小物をはじめ、定番の裁縫セットなどが並んでいます=写真左=。
 ほかにも、各種作品展で入選している編み物工芸家・山口比呂氏の作品=写真中=や、学生が実習授業で制作した作品も数多く展示され、盛りだくさんの内容です。
 初日の19日は午前から学生らが訪れ、展示品に興味深そうに見入っていました=写真右=。

「第79回NDKファッションショー」のヤングダイナミックコンテストで生活環境学科・生活造形学科の3人が入賞しました!(2011.10.16)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 関西の伝統あるファッションショー「第79回NDKファッションショー」のヤングダイナミックコンテストで、大学生活環境学科3年の山本福美さんが「NDK賞」を、三原彩耶さんと短大生活造形学科2年の井上美都さん=写真右の右から順=が佳作賞を受賞しました。10月5日、宝塚大学で表彰式が行われ、3人には表彰状が贈られました。
 同ファッションショーは日本デザイン文化協会大阪支部が主催し、今年で79回目を迎えます。今回のテーマは「REACH FOR THE FUTURE 未来へ届け復活の扉」で、ヤングダイナミックコンテストには44点が出品されました。ショーと公開審査は9月23日にNHK大阪ホールであり、3人の制作した作品をプロのファッションモデルが着用しました。
 山本さんは、紫をベースにベアトップ部分などに着物の生地を使用。うねったスカートで、迷いや悩みなどの感情を表現しました=写真左の右=。三原さんはピンク色を使ったり、バラのコサージュをつけたりし、「大人かわいさ」を表現。色の違うスカートを3枚重ねて、変化をつけました=同中=。井上さんは、あざやかなサーモンピンクの生地を使用し、人魚をイメージした作品を制作。人魚のいる海を連想されるパールビーズを全体にちりばめました=同左=。
 NDK賞を受賞した山本さんは「これまで身に付けた自分の技術を第三者に評価してほしいという思いからコンテストへの出品を決意しました。良い評価していただき、とても自信がつきました」と受賞の喜びを話しています。


「古建築を観る会」を10月16日に行い、醍醐寺と法界寺を訪ねました。 
 今年度の「古建築を観る会」を2011年10月16日(日)に行い、学生と教員で、京都市伏見区にある醍醐寺と法界寺を訪れました。 詳 細

生活造形学科の学生3人が制作したドレスが「KDKファッショングランプリコンテスト」で佳作に入選。10月19日のファッションショーで披露されます。(2011.9.28)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>

 ファッションデザインを学ぶ全国の学生が競う「KDKファッショングランプリコンテスト」で、短期大学部生活造形学科アパレルコース2年の垣田さやかさん、礒部佳織さん、川瀬裕美さん=写真左と中の左から順=が制作したアパレル作品が佳作に選ばれました。10月19日(水)午後に京都会館第二ホールで行われるファッションショー「2011 KDK MODE SHOW」で披露されます。
 コンテストのテーマは、「ミューズと出あう」。「ミューズ」とは、ミュージック(音楽)の由来にもなっているギリシャ神話の女神です。垣田さんらはそこからイメージを膨らませ、スカート部分に斜めに落ちるフリルと、段々に重なったティアードの加工を施し、音の強弱とリズム感を表現。バラの髪飾りや、ネックレス、イヤリングなどはすべて手作りしました。
 垣田さんは今年6月、大学に掲示されていた応募要項を見てコンテストへの参加を決意しました。型紙作りには自信があったものの、縫製に不安があったという垣田さんは、縫製が得意な同級生の礒部さん、川瀬さんに声をかけ、3人での制作が始まりました。「夏休み中も毎日大学の実習室の通い、作品を仕上げました。3人で共同制作した作品が佳作に選ばれてうれしいです」と感想を話していました。


◆保護者向けの教育懇談会が開催されました。(2011.9.24) 
 本学では、保護者向けの地域別教育懇談会を毎年行っており、夏休み期間中には金沢、高松、広島で開催されました。9月24日(土)には、本部会場での懇談会が開催され、午前中は、講堂で大学全体のプログラムが行われました。
 午後には、学科ごとのプログラムである「学科全体会」(13:00〜14:30)が行われ、学科の教育の現状や教員の紹介をするとともに、設計職として働いている卒業生と、アパレル企業で品質管理を担当している卒業生2名が、就活の体験談を披露してくれました。

 その後、担任との個人懇談が行われました。
 この教育懇談会は、地方会場でも卒業生や在学生の内定者による就職体験談が話され、保護者の皆様が最も気になる就活についての情報を提供しています。本部会場においても、今年度(2011年度)から時間を拡大して「就職」に関するプログラムを充実させるとともに、学科独自のプログラムも行われるようになりました。

生活環境・生活造形学科の7名が、海外研修に出発しました。(2011.8.31)  
 武庫川女子大学では、毎年夏休みに、武庫川女子大学フォートライトキャンパス(アメリカ西海岸、ワシントン州)での語学研修を行っています。生活環境・生活造形学科の7名が、この研修に学科独自のメニューを加えた研修に、8月5日に出発しまし、31日帰国しました。

生活環境学科・大坪ゼミの学生が、大学近くの浜甲子園団地をキャンドルでライトアップしました。地域交流の取り組み。(2011.8.5)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 生活環境学科大坪明教授のゼミ生10人が、7月30日夜に西宮市の浜甲子園団地で行われた夏祭りの会場の一角を、キャンドルでライトアップしました。ゼミ生は、団地自治会やUR都市再生機構などと共同で500個のキャンドルを並べ、光の世界を演出しました=写真中=。
 大坪ゼミでは2009年度から、住民の高齢化が進む浜甲子園団地で住民交流を促進する活動に取り組んでいます。現在もゼミで団地商店街の一室を借りし、そこを拠点に映画鑑賞会やヨガ教室などさまざまなイベントを開いて、地域の方と交流しています。今年開催したキャンドル作り教室が好評だったことから、夏祭りでの「キャンドルナイト」の開催を自治会に提案しました。
 ゼミ生たちは、キャンドルの炎を風から守る紙製の四角い筒に「大好きなもの」をテーマに絵を書いてもらう、住民参加型のイベントにすることに決めました。団地の住民をはじめ、浜甲子園幼稚園と浜甲子園保育所の園児、本学学生などにも協力を呼び掛け、約420個のオリジナルキャンドルが出来上がりました。大坪ゼミでも約80個のキャンドルを使って、「虹」と「ハート」=写真左=を表現した2つの作品を出品、会場を彩りました。子どもたちは、自分が作ったキャンドルの前で記念写真を撮るなどして楽しい時間を過ごしていました=写真右=。
 今回のキャンドルナイトイベントを担当した大山結衣さん、多田彩美さん、木美梢さん(いずれも生活環境学科4年、都市デザイン第2研究室)は「住民の皆さんが喜んでいる姿を見ることができ、うれしかったです。今後も地域の方と交流していきたいと思います」と話しています。

鳴尾で学ぶのは格好いいことです! 生活環境学科の三宅正弘准教授が鳴尾小学校3年生に、鳴尾の歴史や風習について講義しました。(2011.7.13)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 生活環境学科の三宅正弘准教授が7月13日午前、中央キャンパスのマルチメディア館で、西宮市立鳴尾小学校の3年生59人に鳴尾地区の歴史や風習について授業をしました=写真右=。鳴尾小学校では、総合的な学習の時間に鳴尾の歴史を学習しており、まちづくり論が専門で、大学のある鳴尾の歴史に詳しい三宅准教授に授業の依頼がありました。
 授業の中で、三宅准教授は江戸時代に鳴尾でスイカ作りが盛んだったことや、明治末期から昭和初期には競馬場やイチゴ畑があったこと、地域に伝わる「逆顔大王」の民話などを紹介。子どもたちは興味深そうに三宅准教授の話に聞き入っていました。三宅准教授は「鳴尾は歴史のある場所。だから鳴尾小で学んでいるということはとても格好いいことなんですよ」と話していました。
 三宅研究室の深瀬奏さん(大学院生活環境学専攻修士2年)は、鳴尾地区のかつての名産品「鳴尾苺」の育て方を紹介。学内でイチゴを植えている場所を訪れ、子どもたちに栽培方法を説明していました=写真左=。子どもたちは、小学校に植えるため、うれしそうにイチゴの苗を持ち帰りました。
 授業を終えた三宅准教授は「鳴尾小の子どもたちは、同じ鳴尾で学んでいる、言わば『学友』です。これからも一緒に鳴尾について勉強していきたいです」と話していました。


アパレル企業で活躍中の卒業生を招いての講演会(2011.6.18)
  2011年6月18日(土)午後、テキスタイルアドバイザー資格取得希望の学生を対象に、テキスタイルアドバイザー資格を持って社会で活躍している卒業生2名を招いての講演会が行われました。お一人は、量販店で取り扱われる衣類の商品検査や品質管理に携わっている方、もうお一人は、大手アパレルで、マーチャンダイザーの業務のサポートの仕事をしてきた方です。アパレル製品の品質・性能などの業務に関するお話、マーケット調査やアパレル商品の輸出入に関する業務のお話を伺うことができました。学生時代にやっておくべきこと(TES受験の勧めなど)、社会で働く上での心構えなどのお話もしていただきました。学生の皆さんは、メモをとりながら大変熱心に聴講していました。
   

5月22日の鳴松会の日に「大同窓会」とティーパーティを開催しました。(2011.5.24)  
 大学・生活環境学科(旧 被服学科)、短大・生活造形学科(旧 被服科)の大同窓会を、鳴松会の日の懇親会の中で開催しました。さらにその後、学科の同窓生のみによるティーパーティーも開催し、多くの卒業生に参加いただきました。
三宅正弘准教授が5月18日夜に毎日放送テレビで放送される「魔法のレストラン」に出演し、関西に根付いたソースについて語ります。(2011.5.18)<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」より転載>
 生活環境学科の三宅正弘准教授が、5月18日夜に毎日放送テレビで放送された「水野真紀の魔法のレストラン」に出演し、「ソース」について解説しました。
 撮影は4月27日午後に中央キャンパスで行われました。番組レギュラー出演者の月亭八光さんが研究室で、三宅准教授にインタビュー=写真=。地域の食文化に詳しい三宅准教授は、なぜソースが日本、特に関西に根付いたのかを地域文化や街づくりの視点から説明しました。


新入生歓迎会が行われました。(2011.4.16)
 在学生のお世話による新入生歓迎会が、大学・生活環境学科は4月9日(土)に、短大・生活造形学科は、4月16日(土)に行われました。学科の教員が一言ずつ挨拶をしたあと、軽食を食べながら、学生たちの次の活動が紹介され、一緒にやりましょうと呼びかけられました。

◆体育祭で行われる、独創的な衣裳をまとって講堂の舞台上で行うダンス競技である「コスチューム」
◆文化祭のファッションショー →ファッションショーについて
+create pressという、学生が取材・撮影・編集して発行しているフリーペーパー(年間に3号ほどが発行される)の活動
◆西宮市北部の山口町にあった、解体寸前の茅葺き古民家を生活環境学科の学生を中心とするボランティアの手で自力修復する、古民家再生プロジェクト →詳 細(外部サイト)
◆かつては日本一の苺(いちご)ブランドだった鳴尾の苺の復活に取り組む、鳴尾苺保存会 → 詳細(外部サイト)
最後に、ビンゴゲームをしてお開きとなりました。

短大・生活造形学科新入生歓迎会(2011.4.16)
大学・生活環境学科新入生歓迎会(2011.4.9)
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新入生が入学しました。 (2011.4.5)
 2011年度の武庫川女子大学入学式が4月4日、中央キャンパス・公江記念講堂で行われ、大学・生活環境学科にも約150名の新入生が入学しました。4月5日には短期大学部の入学式が行われ、短大・生活造形学科へは、約180名の新入生が入学しました。新入生は、オリエンテーションで大学のしくみを学んだ上、4月8日からの授業に臨むことになります。