1880年建造のパリのアパルトマン。頑丈な扉をあけると通路。まっすぐ行けば中庭に出て、その向こうに別の建物がある。通路を左に曲がると道路に面した建物の上に登っていける。エレベータはなく、螺旋階段で登る。各個の入り口は、火事に耐えられるような1枚板のドア、そこをあければアパルトマン。
部屋の中には暖炉もある。壁や戸などは19世紀のものから変わってはいるだろうが、床はミシミシ鳴る板張り。窓もアルミサッシのように密閉性はよくないので、往来の激しい通りに面しているため、かなりうるさい。
このアパルトマンの場合は、60平米ほど。3部屋と台所、風呂、トイレ。
窓の手すり