2016
生活環境学科・生活造形学科の学生39人が、春季ヨーロッパ研修を経験しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2017.03.17 より転載>
3月7日から16日にかけて『生活環境学科・生活造形学科春季ヨーロッパ研修』を実施、学生39人がフィンランド・スペイン・オーストリアを巡り、美術館や建築物を見学し、現地の大学を訪れました。
到着から4日間はヘルシンキに滞在し、マリメッコのデザイナーからレクチャーを受けたり、ラハティ応用科学大学デザイン学部を訪問してデザイン学部の学生と交流したりしました=写真左=。スペインの滞在では、サグラダ・ファミリア教会をはじめとしたガウディ建築を見学=写真中=。また、バルセロナホームビジットでスペインの一般家庭を訪問し、地元の生活ぶりを直接見聞きすることができました。
最後の訪問地、オーストリアのウィーンではシェーンブルン宮殿、シシィ・ミュージアム、シュテファン寺院=写真右=、オペラ座などを見学し、ヨーロッパの歴史と文化に触れることができました。
充実した10日間を過ごした学生たちは、16日の朝、無事関西国際空港に到着しました。
研修の様子は2016年度ヨーロッパ研修のページ でご覧いただけます。
生活環境学科、生活造形学科の学生が附属幼稚園児が描いた絵をもとに洋服を制作、「キッズドリームウェア ファッションショー」を開催。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2017.02.22 より転載>
附属幼稚園の園児が描いた絵をもとに、生活環境学科、生活造形学科の学生たちが仕立てた洋服を披露する「キッズドリームウェア ファッションショー」が、2月21日午後、附属幼稚園の遊戯室で行われました。
2004年~2008年に神戸ファッション協会の主催で開催された「キッズドリームウェア」は、2011年に生活環境学科が卒業研究として取り組み、2012年以降は附属幼稚園と連携して行われています。
今年は附属幼稚園 さくら組 21人の5歳児のデザイン画を元に、生活環境学科2~4年、生活造形学科2年生の学生有志約40人が制作した洋服を、デザインした子供たちが着て3,4歳児や保護者が見守るランウェイを歩きました。それぞれの洋服を制作した学生が「飾りに綿をつめて、立体感を出す工夫をしました」「デザイン画と同じ色の襟にこだわりました」「子供服づくりははじめてで、サイズ感などに苦労しました」「誰かのために洋服を作る喜びを感じました」など工夫や感想を話し、最後に園児と一緒にポーズを決めて会場の注目を集めました。
※この模様は、当日夜のNHKのローカルニュース(18時台、および、20:45から)でも3分ほど紹介され、学生がインタビューに応じている場面も放映されました。また、神戸新聞 、毎日新聞 (PDFはこちら )にも掲載されました。
卒業研究発表会が開催されました。
2017年2月7日(火)・8日(水)の2日間に、大学 生活環境学科の2016年度卒業研究発表会が開催されました。 4会場に分かれての口頭発表で、2月7日の10:30から8日の14:00頃まで行いました。発表者は、1人7分(2人の共同研究の場合は10分)の持ち時間で、パワーポイントを用いて発表し、その後質疑応答が行われました。発表者それぞれは、1年間の研究の成果を見事に披露しました。
大学 生活環境学科「卒業研究展」を終了しました。
2017年2月3日から開催されていました2016年度生活環境学科卒業研究展が、2月6日の17時をもちまして終了しました。
多くの方にご来場をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
会場の様子は2016年度卒業研究展ページ でご覧いただけます。
大学 生活環境学科「卒業研究展」本日より開催します!
本日より大学 生活環境学科では2016年度生活環境学科卒業研究展を開催します。4年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2017年2月3日(金)・4日(土)・6日(月)
- 10:00~19:00(6日は17:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 中央図書館2階・6階(受付は1階)
会場の様子は2016年度卒業研究展ページ でご覧ください。
短大 生活造形学科「卒業制作展」を終了しました。
2017年1月27日から開催されていました短大 生活造形学科の平成28年度卒業制作展が、1月30日の15時をもちまして終了しました。
多くの方にご来場をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
会場の様子は平成28年度卒業制作展ページ でご覧いただけます。
つづきまして、2月3日からは大学 生活環境学科の2016年度生活環境学科卒業研究展を開催します。4年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
2016年度生活環境学科卒業研究展の詳細は2016年度卒業研究展ページ をご覧ください。
短大 生活造形学科「卒業制作展」本日より開催します!
本日より短大生活造形学科では平成28年度卒業制作展を開催します。2年間の学びの集大成をぜひご高覧ください!
- 日 時
-
- 2017年1月27日(金)〜1月30日(月)会期中無休
- 10:00~16:00(最終日は15:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 生活環境1号館別館(H3) 地下1階 実体験ラボ・総合スタジオ・3階ラウンジ
会場の様子は平成28年度卒業制作展ページ でご覧いただけます。
短期大学部から編入した生活環境学科の学生2人が、試験対策講座を活用して二級建築士試験に合格しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.12.24 より転載>
生活環境学科3年の新井万季さん、木村知和さん=写真左から=の2人が二級建築士試験に合格しました。いずれも、本学短期大学部生活造形学科から大学生活環境学科3年次に編入し、短大卒業により取得した受験資格を生かしての合格です。
2人は、短大2年生の9月から学内の資格サポート窓口から申し込める対策講座を受講していました。大学編入後も継続して、毎週日曜日に対策講座に通い7月3日の学科試験に挑戦し合格。8月も毎週対策講座に通い、一日製図の課題に取り組み、9月11日に行われた2次の設計製図試験を受験し合格を手にしました。
木村さんは「3年生になって真剣に取り組み、学科試験の結果には自信を持てました」、新井さんは「設計の対策講座には、社会人も多く回りの人との差を感じていましたが、結果的にはよい経験になりました」と話しました。2人で一緒に勉強することも多く、教えあうことで理解が深まったと振り返りました。
二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、本年度も最終合格率は25%という難関です。全国の大学、短大等の空間系学科では、カリキュラムの内容に応じて所定の単位を取得して卒業すれば、受験することができます。取得した単位によっては実務期間が最大2年間必要になることもありますが、本学では2009年度の短大生活造形学科入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。
2人は「短大に入学したことで、資格を目指せたり、社会に出ることを考えたりできました」また、「設計に興味がありましたが、熊本地震の報道などから、違う形で知識が生かせる都市計画なども視野にいれて公務員への道を考えています」「ハウスメーカーで住宅の設計をしたいと資格を目指しましたが、今は営業現場でお客様と住宅を作ってみたいと考えています」と将来について話しています。
生活環境学科の学生たちが中心となり団地再生デザインを提案する地域連携プロジェクト「またあしたプロジェクト」が順調に進んでいます。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.12.07 より転載>
現在、生活環境学科と本学 教育研究社会連携推進室の地域連携プロジェクトとして、生活環境学科の学生たちが中心となり団地再生デザインを実施しています。鎌田誠史准教授の研究室(住環境・地域デザイン研)の3年生8人と、他の研究室の3年生5人、2年生3人、そして短大生活造形学科の学生1人の計17人がプロジェクトに参加しています。プロジェクト名は「またあしたプロジェクト」。昨日も今日も、そして明日もずっとつながっていくみんなのプロジェクトという意味が込められています。
高度成長期に建設された兵庫県芦屋市の芦屋浜高層住宅団地を対象に、兵庫県住宅供給公社と住民団体と連携して、団地の集会所・広場の再生・再編に向けた検討ワークショップの開催や具体的な空間デザインとコミュニティデザインの検討を今年の8月から定期的に実施してきました。
具体的な空間デザインの実践について、現在では利用率が顕著に減少している集会所とそれに付随する公共広場を子ども食堂や2000冊の絵本を使った絵本ギャラリーなどに再編することで、各集会所の個性を発揮しながら高齢者や子育て世代、若年層(大学生)、子供たちが多世代共助できる場としての空間デザインやコミュニティデザインを提案しています=写真右=。
12月1日には、第3回目のワークショップを開催しました=写真中=。学生が住民の皆さんと検討してきた空間デザインの内容を図面と模型を使って説明を行い、住民の皆さんからも賛同が得られました=写真左=。この提案をもとに今後は工事に向けた具体的な検討を進め、来年の3月には完成を目指して工事が進む予定です。
卒業生の絵本作家 ありま三なこさんの、ライブペイントの作品が完成しました!
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.12.06 より転載>
中央図書館2階 グローバルスタジオの『ありま三なこ 巡回展』で、生活環境学科の卒業生 絵本作家のありま三なこさんが行っていたライブペイントの作品が、4回目の今日、完成しました=写真中=。学生や附属幼稚園の親子などが見守る中=写真右=、「サンタさん出番です」という作品ができあがりました。
学外から来たという女性は「2回目を見に来て、完成する絵を見てみたいと思っていました」と話しました。附属幼稚園の年中組で3回目にサンタの赤い洋服を塗ったという園児は「きれい。私もサンタの絵を描きたい」とお母さんと話していました。
ありまさんは「クリスマスが大好きなサイたちが、待ちきれなくて少し早めにサンタさんを迎えに来たところです。サンタさんは、ちょっと早くない?という表情。トナカイは描き始めは”子犬”のようでしたが、今日トナカイとわかるというライブペイントならではの仕掛けで完成させました」と作品について語ってくれました。
この作品は12月17日まで、は巡回展の作品として展示されたあと、12月19日からは中央図書館1階に展示されクリスマスを盛り上げます。
ありまさんは今年、『ウォールズ』という作品で、第8回「be絵本大賞」 (フジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社:共催)で大賞を受賞。絵本『ウォールズ』は5月に扶桑社から出版されました。
大学 生活環境学科「卒業研究展」を行います。
2016年度生活環境学科卒業研究展を開催します。4年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2017年2月3日(金)・4日(土)・6日(月)
- 10:00~19:00(6日は17:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 中央図書館2階・6階(受付は1階)
詳細は2016年度卒業研究展ページ をご覧ください。
短大 生活造形学科「卒業制作展」を行います。
短大生活造形学科では平成28年度卒業制作展を開催します。2年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2017年1月27日(金)〜1月30日(月)会期中無休
- 10:00~16:00(最終日は15:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 生活環境1号館別館(H3) 地下1階 実体験ラボ・総合スタジオ・3階ラウンジ
詳細は平成28年度卒業制作展ページ をご覧ください。
「内定者による就活座談会」を行いました。
企業から内定を頂いている生活環境学科の4年生を下級生が取り囲み、ざっく
ばらんに就活について話を伺う「内定者による就活座談会」を2016年11月26日(土)
に行いました。
アパレル販売、アパレル向け商品試験業務、アパレル関係総合職、
インテリア・設備分野、建設設計分野、住宅メーカー営業、金融関係事務、公務員、
といった職種で内定している4年生がアドバイスをしてくれました。
下級生にとっては、就活をはじめるにあたり、たいへん参考になる会です。
生活環境学科と附属幼稚園の連携事業「キッズ★ドリームウェア」の展示を行います。
<武庫川女子大学「イベント・公開講座」 より転載>
昨年に引き続き、生活環境学科と附属幼稚園の連携事業として、子どもたちの描いた絵を服に実現させる「キッズ★ドリームウェア」の展示を行います。会場には子どもたちが描いたデザイン画、学生たちが制作した衣装21着を展示しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
- イベント名
- 「キッズ★ドリームウェア」展示
- 主 催
- 生活環境学部 生活環境学科
- 日 時
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- 11月28日(月) 13:00~17:00
- 11月29日(火)~12月2日(金) 10:00~17:00
- 12月3日(土) 10:00~15:00
- 場 所
- 中央キャンパス クリステリア4階 *入場無料・申込み不要
- お問い合わせ先
- 生活環境学部 生活環境学科 中尾時枝研究室
- 会場の様子
-
伝統ある第84回「NDKファッションショー」で、生活環境学科の学生がデザインした作品が佳作賞を受賞しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.11.17 より転載>
関西の伝統あるファッションショー「第84回NDKファッションショー」の「ファッションデザインコンテスト」の部で、小西優佳さん(生活環境学科3年生)の作品と、加藤有貴さん(生活造形学科2年生)の作品が、ともに佳作賞を受賞しました。
関西のファッションデザイナーらで組織する日本デザイン文化協会大阪支部主催の同ファッションショーは、今年で84回目を迎えます。今回のテーマは「Theres a New World Coming 未来への旅立ち」で、ファッションデザインコンテストには30作品が出品されました。9月22日に、ショーと作品審査と表彰式がNHK大阪ホールで行われ、2人が制作した作品をプロのファッションモデルが着用しました。
小西さんの作品=写真左=は、「少しかわいさも入った、エレガントな花」がコンセプト。小西さんは「今回の作品はエレガントな花をイメージしてデザイン・制作しました。少し物足りない作品になってしまいましたが、これが大学最後の作品になると思うのでデザイン画が入選して作品を制作できたことを大変うれしく思っています」と話しました。
加藤さんの作品=写真右=は、古来より中国で愛されてきた「金魚」をイメージ。腰からヒップにかけて膨らませることによって金魚の丸みを表現するとともに、白・オレンジ・赤の布を使うことによって、金魚の一番の特徴である大きくて優雅なヒレを表現しています。加藤さんは「金魚の丸みを表現するためにボーンやワイヤーなどを使い、満足できるシルエットを作ることができました。制作面での苦労は多くありましたが、先生に何度もアドバイスを頂き、納得のいく作品を作ることができました。今回の経験を生かし、より良い作品を制作できるようもっと勉強し技術力を高め、さらなる高みを目指したいと思います」と意気込みました。
西宮市の浜甲子園団地再生事業で、本学と一般社団法人「まちのね浜甲子園」との相互協力における宣言書を締結しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.11.16 より転載>
再生事業を進めている西宮市の浜甲子園団地の再生事業区域及び周辺のエリアマネジメントの活性化のため、武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部と一般社団法人「まちのね浜甲子園」は10月23日、相互協力のもと連携を行っていく宣言書の締結を行いました。=写真右=
同団地の再生事業は現在、UR都市機構(以下、UR)による建て替えと民間事業者による分譲住宅の建設が進んでいますが、UR側から民間事業者の募集に際して、URの既存住棟、建て替え住棟、民間事業者による新規分譲住宅のそれぞれの住人に対して、良好な地域コミュニティを育成するためのエリアマネジメントの実施が義務付けられたため、民間事業者は一般社団法人「まちのね浜甲子園」を立ち上げ、地域コミュニティを育成するための取り組みの検討を行っています。
本学は、水野優子・生活環境学部講師を代表者として2008年からURの団地コミュニティ支援活動を行っており、2015年度からは、浜甲子園団地再生事業区域及び周辺のエリアマネジメント活動に参加協力をし、より一層の社会連携活動の強化を進めています。
宣言書の締結は、西宮市のノボテル甲子園で行われ、本学の大坪明・教育研究社会連携推進室長と「まちのね浜甲子園」の木村友啓代表理事が宣言書にサインをしました。=写真中=
締結に先立ち、今村岳司・西宮市長は「福祉が行き届いた安心・安全なまちづくりのため、地域力を上げることを行政の大きなテーマにしており、今回の浜甲子園の取り組みに期待をしている。武庫川女子大学には、地域づくりの様々なプロジェクトに取り組んでもらっており、大きな活力になっている。市も取り組みをアシストしていきたい」と述べました。
大坪室長は「主役は地域のみなさんです。地域の一人一人の活動によって安全、安心で明るいまちづくりが可能になります。私たちはその力添えをさせていただきます」とあいさつしました。また、水野生活環境学部講師は、2008年から浜甲子園エリアで行ってきた生活環境、音楽、薬学の各学部や国際健康開発研究所など本学と地域の交流活動を紹介し、「浜甲子園エリアでの新旧住民、行政などと手を携えて、魅力あるまちづくりのために取り組んでいきたい」と今後の活動に向けた抱負を話しました。=写真左=
会場では、トークイベント「chiMe of NISHINOMIYA~市長とプロが語る西宮の未来~」が開かれ、今村市長、元プロ野球選手の桧山進次郎さん、北京五輪陸上銅メダリストの朝原宣治さん、ファッションディレクターの田口舞子さんらが、食育、子育て、まちづくりなどのテーマについて話し合いました。
生活環境学科の学生3人が、繊維製品品質管理士試験に合格しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.11.16 より転載>
平成28年度の繊維製品品質管理士(通称:TES=Textiles Evaluation Specialist)の試験に、久保瞳美さん(生活環境学科4年)=写真 中=、川崎茉裕子さん(同3年)=写真 左=、長谷川采美さん(同3年)=写真 右=の3人が合格し、11月1日に有資格者として登録されました。合格率20%程度と、現職者でも難しいとされる資格試験に挑戦し、みごとに難関を突破しました。
繊維製品品質管理士(TES)は、アパレル・繊維業界の企業活動の合理化・消費者利益の保護・企業と消費者の信頼関係の改善を図ることを目的として、商品企画・商品仕入・品質の設定や判定を行うといった任務を遂行できる素養を身につけた人に与えられる資格です。社会的に大きな信頼が得られ、業界でも高い評価を得ている資格です。
今年度は7月17日に全国6会場で試験が行われ、受験者2731人のうち493人が合格しました。(合格率:18.1%)
合格した3人は「大学の学びだけでなく、現場理解が必要な部分の学習が大変でした」「洋服に関わる、生産工程から販売後までの全てを学びたいと思い、TESの勉強を始めました」「2年間かけて5科目の試験に合格するよう、計画的に勉強しました」と学習方法や受験したきっかけを語ってくれました。3人ともに学科の事前講習を受けたり、個別に先生から論文の添削を受けたりして試験に臨みました。
また、久保さんは企業の研究所に就職が決まっており「資格取得の勉強で学んだ知識も含めて、仕事に生かすことができます」と話しました。
卒業生の絵本作家 ありま三なこさんが、ライブペイントで制作の様子を公開しています!
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.11.14 より転載>
中央図書館2階 グローバルスタジオで11月10日から始まった『ありま三なこ 巡回展』=写真左=で、生活環境学科の卒業生 絵本作家のありま三なこさんがライブペイントを行いました=写真中=。今後、会期中の11月24日、12月3日、6日にもライブペイントを行い、1枚の絵を完成させる予定です。
ありまさんは今年、『ウォールズ』という作品で、第8回「be絵本大賞」 (フジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社:共催)で大賞を受賞。絵本『ウォールズ』は5月に扶桑社から出版されました。今回は『ウォールズ』の原画を中心に、本学の卒業制作として取り組み、絵本制作に興味を持つきっかけとなった仕掛け絵本など幅広い展示を行っています。
展示スペースに置かれたノートには、学生たちが「私も将来活躍したいと思いました」「したいことをすることの素晴らしさ楽しさを感じました」「先輩の活躍を見て、自分もがんばりたい」などと書き込んでいました=写真右=。
本学卒業生で第8回「be絵本大賞」を受賞した、ありま三なこさんの作品展を開催します。
生活環境学科の学生が「兵庫・神戸みんなの住まい展」でワークショップ「わたしたちのまちづくり」を実施しました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.10.26 より転載>
神戸市で実施された「兵庫・神戸みんなの住まい展」(兵庫・神戸 みんなの住まい展実行委員会主催)の第2会場にあたるハウジング・デザイン・センター神戸で、10月16日、生活環境学科の学生が親子向けワークショップ「わたしたちのまちづくり」を実施しました。
兵庫県建築士事務所協会から生活環境学科にワークショップ実施の依頼があり、4年生の毛利真佑子さん(生活環境学科4年)=写真 後方右端=と吉田麻衣さん(同4年)=写真 後方右から2番目=が企画・運営を行いました。2人は「春眠」というユニットを結成し、これまでにもコミュニティ創出をテーマとしたワークショップなどの活動を行っています。
今回は、作りかけの段ボールの町に子どもたちが「家」になりきって入り込み、その家のそばにどんなものがあったら楽しいかを考えながら町を完成しようというワークショップです。
準備や当日のワークには、生活環境学科3年の金岡祥子さん、長田千明さん、難波貴子さんがサポートに入りました。2時間という短い時間でしたが、9人の子どもたちとその保護者のみなさんが夢中で創作に取り組み、楽しそうな町が出来上がりました。
毛利さん、吉田さんの2人は「こちらが想像もしていなかった方法で子どもたちが町を作り上げていく様子が、とても興味深かったです。このワークショップを通じて子どもたちが少しでも住んでいる町や家に興味を持ち、遊ぶ場所や居場所を見つけるきっかけになればと思います。」と話しました。
生活環境学科の矢内仁美さんが豊中市の「ふるさと納税返礼品」を企画・デザインしました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.10.11 より転載>
生活環境学科 空間デザイン論研究室(黒田智子教授)では、本学と「連携協力に関する包括協定」を締結している豊中市の依頼を受け、平成27年度の「ふるさと納税返礼品」の企画・デザインに取り組みました。
協定は2009年2月に、本学と豊中市が人的交流及び知的・物的資源の相互活用や連携協力し、双方の活動の充実、地域社会の発展に資することを目的として締結したものです。
今回は豊中市内の授産施設(障害を持った方が仕事・技術修得の場として利用する施設)で作成することが条件となっており、2月には8つの施設を回り、施設の作っているものを素材として集めたり取り組み内容を確認したりしました。その上で、ゼミ生の矢内仁美さん(生活環境学科4年)=写真左=は複数の施設の素材や技術を活用し、もらってうれしいものとして「ブックカバー」=写真右=の制作を提案しました。この企画が豊中市に認められ、各授産施設から、ストックされていた手織りの布、刻印入りの皮のしおり、裁断・縫製・包装作業の提供を受けることになりました。
実際の制作にあたっては、坂口建二郎講師(生活環境学科)の協力で型紙の提供とサンプルの作成・裁断・縫製指導を行いました。また皮のしおりに刻印する文字デザインは、矢内さんが17パターンを作成、提案して決めました。納期にあわせて、すべてのブックカバーが返礼品としての品質を備え完成するように、作業工程の具体的な方法なども考えました。
7月末に材料の布が足りないことがわかり、新たな布をデザインして織り上げてもらうことになり、改めて8月初旬に打ち合わせを行いました。
依頼があってから約10ヶ月、ようやく返礼品として発送が始まっています。
豊中市ホームページ〔ふるさと納税 概要〕〔ふるさと納税 返礼品〕
矢内さんは「時間がかかりましたが、とてもいい経験になりました。制作期間中は、常にメールに気を配る必要ありました。刻印のデザイン提案の時には黒田先生から、つぶれたりうすくなったりせず刻印することのできるものが1回で選べるよう、たくさんの案を用意した方がいいとアドバイスをもらい、17パターンを用意したことで早く制作に入ることができました。社会人になる前に、貴重な経験ができました。ブックカバーの作成がきかっけになって、授産施設間の連携や主力製品の生産へと繋がればうれしいです」と話しました。
保護者対象の教育懇談会が開催されました。
保護者向けの地域別教育懇談会の本部会場での懇談会が、9月25日(土)に開催されました。 午前中は、講堂で大学全体のプログラム が行われました。学科ごとのプログラムである「学科全体会」(13:00〜14:30)が行われ、学科の教員の紹介の後、教育の現状や就職状況の紹介をするとともに、大学・生活環境学科4年生で住宅リフォームメーカに内定している在学生と、短大・生活造形学科アパレルコースを卒業し、繊維関係の企業で働いている卒業生が、就活体験談を話しました。その後、担任との個人懇談が行われました。 この教育懇談会は、夏休み期間中には金沢、高松、広島で開催されました。地方会場でも卒業生や在学生の内定者による就職体験談が話され、保護者の皆様が最も気になる就活についての情報を提供しています。
生活環境学科アパレルコースの学生4名の浴衣のデザイン作品が 天神祭コレクション2016「意匠部門」の優秀作品として選出されました。
作品は、高島屋大阪店特設会場内でパネルで展示され、お客様による人気投票により商品化が決定します。 是非会場にて作品をご覧頂き、投票ください。
- 期間:6月29日(水)~7月11日(月)
- 会場:高島屋大阪店 7F 特設会場 「2016 タカシマヤ ゆかたコレクション」 天神祭コレクションとは
ダイワボウノイ(株)による本学学生のテキスタイル図案の買い取り契約に関する 覚え書きを締結しました。
大学生活環境学科2年「テキスタイルデザイン実習I」及び、短大生活造形学科2年「テキスタイルコンピュータ実習」の授業課題の一環で製作したテキスタイル 図案及び、同授業を履修した学生が製作したテキスタイル図案をダイワボウノイ(株)において商品化することができるように、覚え書きを交わしました。
学生には、自由な発想に沿って制作したデザインに対して、市場の評価を得る機会を与えることができます。また、商品化を前提とすることでより高い意識を持って授業に取り組めるものと考えられます。
生活環境学科の卒業生ありま三なこさんが、第8回「be絵本大賞」で大賞を受賞。作品が出版されました。
<武庫川女子大学「ニュース・最新情報」 2016.06.10 より転載>
生活環境学科 卒業生の、ありま三なこさん=写真右の左=の作品『ウォールズ』=写真左=が、第8回「be絵本大賞」(フジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社:共催)で大賞を受賞しました。受賞作は扶桑社から5月に出版されました。
「be絵本大賞」は、フジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社が、想像と創造に満ちた大きな心と自由と愛を子どもたちに届けられる絵本の作り手を発掘し、活動を支援するために創設されたものです。第8回となる今回、747作品の応募の中から第1次選考・第2次選考・最終選考を経て、ありまさんが大賞を受賞しました。
『ウォールズ』/内容/壁のまわりにやってきた生き物たちが、支えられたり、助けられたりした、壁についての思い出を語り合います。そして・・・淡々とした語りながら人の心に静かな感動を与える作品です。 詳しくはこちら
ありまさんは、生活環境学部 生活環境学科生活デザインコース で学び、卒業制作で、しかけ絵本の制作に取り組みました。「ストーリーから製本まで、全て独学し、五感で楽しめるものにしようと、工夫しました。この時の経験から、絵本について自ら学びたいという思いが芽生え、現在につながっています」と制作当時のことを振り返りました。
卒業制作のゼミを担当した西田徹准教授(生活環境学科)=写真右の右=は「学生のころから、ありまさんには独特の世界がありました。やりたいことを見つけて、ぶれずに続けて結果につなげられたのは素晴らしい。学生時代の経験がきっかけになったと聞いて、大変うれしいですね」と話しました。
ありまさんは「まずは『ウォールズ』を多くの人に手にとってもらい、色々なことを感じてもらえたらと思っています。ショートムービーにできればとも考えています。イタリアのボローニャ絵本原画展にも出かけて、海外での反響も感じたいと思います」と、さらなる飛躍について話しました。
今年の文化祭・ファッションショーの活動がいよいよ本格的に始まりました。
生活環境学科・生活造形学科のファッションショーは10月の文化祭において毎年の恒例イベントとなっています。そこに参加を考えている学生に対する説明会が、6月8日(水)にS館の教室で行われました。このファッションショーは、企画から事前の練習、当日の運営に至るまで、基本的にすべて学生が行っています。この説明会でも、数ヶ月前から着実に準備を進めてきた大学3年生の幹部、チームリーダー達が前に立ち、100人近くの出席者に対し、説明を行いました。同じ内容の説明会が後日もう一度開催されます。
今年のファッションショーのテーマは「場所」。テーマごとに分かれた複数のチームを結成し、チームごとに構成を組み立て、練習を行っていきます。3年生のチームリーダーからは、1年生など初心者に対しても指導してあげられることや、学年やクラスを超えた繋がりができることが語られました。
今年のファッションショーは10月15日(土)の午後、本学中央キャンパスの公江記念講堂で開催される予定です。どうぞご期待ください。
インテリアコーディネーター試験対策講座(エクステンション講座)が開講されました。
本学資格サポート窓口によるインテリアコーディネーター試験1次対策講座(エクステンション講座)が、5月16日(月)より開講されました。今年度は52名の受講生(内訳:生活環境学科36名、生活造形学科14名、建築学科2名)が、まずは1次試験の合格を目指します。
本学事業部のエクステンション講座については こちら
短大・生活造形学科の新入生歓迎会が行われました。
在学生のお世話による、短大・生活造形学科の新入生歓迎会が、4月6日(水)にS館の教室で行われました。内容は大学とほぼ同じですが、お菓子やジュースが振る舞われ、和やかな雰囲気で行われました。
- 教員挨拶
- 学生の活動の紹介
- +create press
- 古民家再生プロジェクト
- 文化祭ファッションショー
- 海外研修
大学・生活環境学科の新入生歓迎会が行われました。
在学生のお世話による、大学・生活環境学科の新入生歓迎会が4月5日(火)にS館の教室で行われました。 学科の教員が一言ずつ挨拶をしたあと、学生たちの次の活動が紹介され、一緒にやりましょうと呼びかけられました。
- 海外研修 について
- +create pressという、学生が取材・撮影・編集して発行しているフリーペーパー(年間に3号ほどが発行される)の活動
- 西宮市北部の山口町にあった、解体寸前の茅葺き古民家を生活環境学科の学生を中心とするボランティアの手で自力修復する、古民家再生プロジェクト について春の壁塗り、いろり作り、夏の屋根の修復の作業が紹介されました。
- 文化祭ファッションショー について