2018
生活環境学科の学生が本学と包括連携協定を締結する小豆島土庄町で『移住』に関する調査結果を報告しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
香川県・小豆島土庄町と本学は地域社会の持続的な発展および教育研究の向上に資することを目的とした協定を2017年12月に締結しています(関連記事)。
この協定に基づき、生活環境学科の都市・生活研究室(水野優子ゼミ)が、昨年9月に土庄町とともに近年小豆島に移住された方を対象として、移住の経緯や生活課題、将来意向などに関する調査研究を行いました。この調査研究を卒業研究として取り組んだ4年生の荒木裕佳さんと高嶋亜紀さんが、3月8日、土庄町域学連携交流施設(夢すび館)において、調査結果を報告。
今回の調査からは、移住者の実態は移住のタイプや年齢層により、状況が大きくことなること、現在の移住促進施策は特にI・Jターン移住者にとって効果がみられ移住者の増加につながっていること、しかしながら、I・Jターン移住者は移住の満足度は高いものの、日々の生活で困難な点が多く、生活のサポートをおこなうことで定住につなげていく必要性があるといった結果がまとめられました。
報告のあと、三枝町長からは「移住者の実態が今回の調査であきらかになった。今後もぜひ移住の調査を続けてほしい」といったコメントをいただきました。都市・生活研究室では今後も継続して、土庄町と連携・協力しながら移住に関する研究を継続する予定です。
生活環境学科4年 小林沙羅さんのキルト作品が、中部国際空港に展示されます。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科 山本泉ゼミの小林沙羅さん(生活環境学科4年)が、卒業制作として制作したキルト作品が、「第15回 セントレア アートキルトミュージアム 日本の伝統 ~キルト展~」(主催:中部国際空港株式会社/特別協賛:ブラザー販売株式会社)で、2月21日~3月6日に中部国際空港セントレア内のアクセスプラザに展示されています。また、この特別展終了後、2020年2月中旬まで、同じくセンターピアガーデンの1階に展示される予定です。
小林さんは以前から「手芸で絵画を表現してみたい」と考えていたところ、山本先生からキルト展の情報を聞き、卒業制作としてキルトのタペストリーを作ることを決めました。5月までにエントリーをして6月末までにデザイン画を提出。1か月ほどで、協賛のブラザーから実物大型紙(2m×2.5m)が返送されてきて、そこから制作にとりかかることになりました。
小林さんは今回のテーマ「日本の伝統」を踏まえて、浮世絵をキルトで表現したいと考え、まず浮世絵を観察して「ダイナミックさ、実写性、絵の構図」の特徴をとらえてデザイン画にしました。制作期間は約4か月。「細かい作業が多く、また作品が大きいためなかなか進まず苦労しましたが、イメージ通りに出来上がっていく作品を見て頑張って続けることができました。完成時にはこの上ない達成感を感じることができました」と話しました。
学内で行われた卒業制作展で展示された作品を見た時には「改めて、まず大きさに驚きました。途中、早く終わらせたいと作業を進めたこともありましたが、完成した作品を前にすると、次はどんなキルトに挑戦しようと考えています」と、今後の創作意欲を語りました。
生活環境学科1年の学生が、「仮囲いデザインアイデアコンテスト」で入選しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
全国建設業協同組合連合会が、2月14日東京都千代田区で学生を対象とした「仮囲いデザインアイデアコンテスト」の公開最終選考会・表彰式を開き、本学生活環境学科3人の作品「くもくもあどべんとうぉーる」が、57グループの作品の中から最優秀賞、優秀賞に続く入選5点に選ばれました。
工事現場の仮囲いのデザインを学生が提案する本コンテストは、「工事中と人々を結ぶ装置」をテーマに、建設中の魅力を発信するプロジェクトとして実施されています。下出真由さん、三村郁絵さん、津田安由美さん(生活環境学科1年)=写真①右から=は「PEN子」という団体名で自主的にコンペの参加を決め、昨年12月から制作を始めました。工事をしている間も地域の人たちに楽しんでもらえるように、仮囲いに3種類の雲を表現し、描かれた平面の雲は、工事現場の進捗に合わせてパネルを外していくアドヴェント・カレンダーのようになっています。それぞれのフレームは木製でできていて、この木材を利用するワークショップや、工事現場の地域にまつわるクイズラリー、現場で働く人の紹介や、工事の進行状況の説明、自由に絵が描ける黒板などが提案されています。そして最終的にパネルを外していくと虹が描かれたアクリル板が出現し、工事現場が見えるしかけになっています。岩田章吾教授のアドバイスも受け、1次審査のプレゼンボード、2次審査の東京でのプレゼンテーション・質疑応答を経て、見事入選しました。
コンテストを経験して3人は「他の2人がいなければ出ていなかったと思う。今後も生活に使うものを作っていくような勉強をしていきたいです」「コンペに参加したいと思い、岩田先生に相談した時にはすでに、2、3案作っていました。専門知識はまだまだなので、アイデアで勝負できるものを考えました」「今回の経験を、興味のある海外文化や多文化の方面にも生かしていきたいです」と話しました。
建設通信新聞(2019年2月18日)でコンペの記事が紹介されています。
附属幼稚園で「キッズドリームウェアファッションショー」を開催。園児たちが学生の作った衣装を着てランウェイを歩きました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
附属幼稚園の園児たちが、大学、短大の学生に作ってもらった衣装を着てランウェイを歩く「キッズドリームウェアファッションショー」が2月20日、附属幼稚園の遊戯室で開かれました。
「キッズドリームウェア」は、大学生活環境学科と短大生活造形学科アパレルコースの学生有志が取り組んでいる、幼稚園と大学の連携事業です。7年間で253人の学生が制作に関わり、142着の洋服を制作してきました。今年度は幼稚園の5歳児24人が「特別な日に着たい服」をテーマに希望のデザインを描き、学生が園児1人を1~3人で担当して洋服に仕立てました。服に合わせた帽子やかばんなどの小物も手作り。半年の制作期間に仮縫いをしたり、成長する子どもたちの補正をしたりしました。子どもたちと学生たちの協力が、夢を形にすることをかなえました。
5歳児全員参加のファッションショーは今年で3度目。担当学生に名前を呼ばれた子どもたちは、笑顔で登場し、ポーズをとりました。素材にこだわったフリルたっぷりのドレスや、昆虫や車のマスコットが着いた上着、電車の運転士やサッカー選手などあこがれのユニフォームなど、個性あふれるモデルたちに、客席の保護者からは何度も歓声が上がりました。制作を担当した学生たちは、「完成するまではちゃんとできるか不安もありましたが、今日笑顔で歩いてくれる姿が見られてうれしかったです」「担当した子どもたちも他の子どもたちも、似合っていてとてもかわいかった」と話していました。
卒業研究発表会が開催されました。
2019年2月14日(木)・15日(金)の2日間に、大学 生活環境学科の2018年度卒業研究発表会が開催されました。4会場に分かれて、2月14日の9:30から15日の12:30頃まで行いました。発表者は、1人10分(2人の共同研究の場合は14分、3人の共同研究の場合は17分)の持ち時間で発表し、その後質疑応答が行われました。発表者それぞれは、1年間の研究の成果を見事に披露しました。
生活環境学科の学生らが携わる「またあしたプロジェクト」が「人間サイズのまちづくり賞」奨励賞を受賞!
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
兵庫県が主催する第20回「人間サイズのまちづくり賞」のまちづくり活動部門で、生活環境学科が関わってきた芦屋浜高層団地集会所を中心とした団地再生の「またあしたプロジェクト」が奨励賞を受賞しました。
「人間サイズのまちづくり賞」は、兵庫県が、県民の参画と協働による“人間サイズのまちづくり”を推進するため創設したもので、優れたまちなみや建築物および功績のあった団体等を顕彰しています。
「またあしたプロジェクト」は住民と兵庫県住宅供給公社、そして武庫川女子大学の地域連携の実践的プロジェクトです。多世代が相互に関わることができる「場のデザイン」とコミュニティーマネジメントを行うことを目的に活動を進め、域学連携で再生が実現しています。
3年前から芦屋市南部の芦屋浜シーサイドタウンに位置する芦屋浜高層団地の集会所を多世代交流スペースとして再生する活動に生活環境学科の学生や教員らが携わってきました。団地近隣の幼稚園が廃園となり不要となった約2000冊の絵本を活用した場所づくりや、子どもからお年寄りまで多世代で使える場所づくりや、共助的活動に参加できるようになるために、住民参加型ワークショップなども企画。
プロジェクトでは、単なる空間のデザインではなく、住民のネットワークを広げながら新しいコミュニティーを形成するため企画や設計、工事に至るまでワークショップを織り込みながら常に住民参加できる機会を設けた点や住民と学生が協働しながら担い手の発掘やルールづくりなどのコミュニティーマネジメントについて企画・運営を進めている点など、特色のある試みを行っており、今回その活動が認められ受賞しました。
短期大学部から編入した生活環境学科の学生3人が、試験対策講座を活用して二級建築士試験に合格しました。
生活環境学科3年の上野紗菜さん、山下奈美さん、竹内真由さん=写真左から=の3人が二級建築士試験に合格しました。いずれも本学短期大学部生活造形学科から大学生活環境学科3年次に編入し、短大卒業により取得した受験資格を生かしての合格です。本学では2009年度の短大生活造形学科入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。
3人は、短大入学時から大学への編入を目指していました。大学への編入が決まり、短大2年生の9月から、学内の資格サポート窓口で申し込める対策講座を受講し、学科試験、設計製図試験に臨み合格しました。
竹内さんは「対策講座が12月に終わり、引き続き勉強を続けました」上野さんと山下さんは「短期講座では、毎週日曜日、1日12時間、8回の講習で勉強しました」と、集中した受験対策について話しました。
二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、本年度も最終合格率は25.5%という難関です。
これから就職活動に臨む3人は「住宅の設計やデザインの仕事がしたいです」「住宅・商業施設の設計もしたいですが、室内の空間デザインに魅力を感じています」「大きな商業施設や集合住宅の設計を手掛けられるようになりたいです」と将来を見据えています。さらに一級建築士への挑戦も視野に、勉強を続けていきたいと話しています。
なお、3人はFMOH!の、3月20日(水)午後8時から8時30分放送の武庫女ラジオに出演予定です。
映画プロデューサーから「まち映画」づくりを学びました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
市民オーディションによって地域の子どもたちが出演者となる「まち映画」に取り組み、数々の映画をつくってきた映画プロデュ―サーの宮地克徳先生による講義が1月10日、本学で行われました。
多文化共生を学ぶ生活環境学科・生活造形学科の学生に合わせ、上映した映画は、宮地先生によってブラジル人と日本人との共生をテーマにつくられた「サンゴーヨン★サッカー」。約130人の学生が鑑賞しました。
映画の舞台となった群馬県 ・大泉町は 、人口 約4万人、その15 %以上が外国人です。同町は 「ブラジリアンタウン」と呼ばれるように、ブラジルから来日した約4000人が暮らしています。上映されたのは、その大泉町を舞台にサッカーを通して ブラジル人 と日本人のつながりを描いた映画です。
講演会では、「まち映画」をつくってみたいと希望する学生が数多く手を挙げ、在学中にまちづくりの実践として、映画づくりに挑戦してみたいという学生の意欲が伝わってきました。
映画 「サンゴーヨン★サッカー」は 1月26 日の「神戸スポーツ映画祭 VOL.3」にて、上映されることになっています。
大学 生活環境学科「卒業研究展」を行います。
2018年度生活環境学科卒業研究展を開催します。4年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2019年2月5日(火)~8日(金)
- 10:00~19:00(最終日は15:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 中央図書館6階
詳細は2018年度卒業研究展ページ をご覧ください。
短大 生活造形学科「卒業制作展」を行います。
短大生活造形学科では2018年度卒業制作展を開催します。2年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2019年1月26日(土)〜1月29日(火)会期中無休
- 10:00~16:00(最終日は15:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 生活環境1号館別館(H3) 地下1階 実体験ラボ・総合スタジオ・2階第2製図室・3階ラウンジ
詳細は2018年度卒業制作展ページ をご覧ください。
生活環境学科と附属幼稚園の連携事業「キッズ★ドリームウェア」の展示が開催中です。
「キッズドリームウェア2018」開催中。デザイナーは附属幼稚園の園児たち、クリエイターは生活環境学科、生活造形学科の学生です。
大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生たちが、附属幼稚園の園児たちが描いた絵をもとに洋服を仕立てて披露する「キッズドリームウェア2018」が中央キャンパスクリステリアの4階で開催されています。
キッズドリームウェアは、2012年から附属幼稚園と生活環境学科、生活造形学科の連携事業の一環として取り組まれており、今年で7年目になります。今年は学生のクリエイター47人が集まり、附属幼稚園の5歳児24人が描いたデザイン画から24着全員分の衣装を制作しました。
デザインテーマは「特別な日に着たい服」。展示では、制作にあたっての園児デザイナーと学生クリエイターのこだわった点や工夫した点なども紹介されています。
イベント名 【キッズドリームウェア2018】
主催 生活環境学部 生活環境学科
開催期間 12月3日(月)~12月8日(土) 10時~17時 ※最終日は13時まで
開催場所 中央キャンパス クリステリア4階
*入場無料・申込み不要
お問い合わせ先 生活環境学部 生活環境学科 中尾時枝研究室(0798-45-9839)
- 教員挨拶
- 学生の活動の紹介
- 幹事会
- 武庫川女子大学では、大学・短期大学部の全学生で構成される「学友会」があります。クラスの代表としてクラス幹事、学科代表として幹事長が選出され、クラス・学科の代表としてさまざまな活動を行っています。大学全体の活動の他に、学科の活動として、新入生歓迎会をはじめとする様々なイベントを主体的に企画しており、活動内容について紹介されました。
- 文化祭ファッションショー
- 毎年、生活環境学科・生活造形学科の有志の学生で、武庫川女子大学の文化祭でファッションショーを行っています。ファッションショーの活動内容について、昨年の映像や写真、衣装を実際に紹介しながら説明が行われました。
これまでのファッションショーの様子は文化祭ファッションショーのページ でご覧いただけます。 - +create press
- 「+create press」は授業以外でも作品制作や発表、様々な活動を企画していきたいという生活環境学科・生活造形学科の学生を応援するために立ち上げられたプロジェクトで、生活環境学科・生活造形学科の学生向けのフリーペーパー(年間に3号ほどが発行される)を制作しています。取材・撮影・編集も全て学生が行っており、活動内容について紹介が行われました。
- 古民家族
- 「古民家族」は、西宮市北部の山口町にあった解体寸前の茅葺き古民家を生活環境学科の学生を中心とするボランティアの手で自力修復する古民家再生プロジェクトです。いろり作りや屋根の修復作業など、これまでの活動について紹介されました。
プロジェクトの様子は、古民家再生プロジェクト(外部サイト) でご覧いただけます。 - 海外研修
- 生活環境学科と生活造形学科では、ほぼ毎年、海外研修を実施しています。
夏の武庫川女子大学アメリカ分校(Mukogawa Fort Wright Institute=MFWI:アメリカ西海岸、ワシントン州スポケーン市)での研修、
2月~3月のヨーロッパ研修について紹介されました。
これまでの海外研修の様子は海外研修のページ をご覧いただけます。
- 閉会の挨拶
生活環境学科のゼミ生が、学外視察ゼミとしてニュータウン国際文化公園都市・彩都を視察しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科三好研究室では、毎年PBL、社会・企業連携の視点から学外視察ゼミを企画しています。11月20日の企画では、私、三好が計画・設計に係わってきた国際文化公園都市・彩都 (箕面市、茨木市)を、阪急阪神不動産株式会社の方と一緒に半日かけて現地視察し、その後懇親会の機会を持ちました。本ゼミの7人と、水野優子講師及びゼミ生2人、山田由美准教授のゼミ生1人の参加がありました。阪急阪神不動産からは執行役員・開発事業本部 開発企画部長 松本利典氏と住宅事業本部 宅地戸建事業部近畿圏グループ販売担当課長補佐 北岡卓也氏が終始ご一緒してくださいました。
学生にとっては、生きた話を聞けたこと、ディベロッパーの方には武庫川女子大学の教育状況を見ていただくいい機会になったのではと思います。
(生活環境学科教授 三好庸隆)
【国際文化公園都市 彩都】箕面市と茨木市にまたがる北大阪の丘陵地に、文化学術や研究開発、国際交流、産業集積といった特色ある機能を組み込んだ、 時代を先導するユニークな都市づくりをめざしている。その実現のため、大阪府、茨木市、箕面市、都市再生機構や民間開発事業者をはじめ、経済団体、大学、研究機関など の参画を得て「彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会」を設立し、産、学、官が一致協力した取り組みを進めている。
生活環境学科の学生4人が、難関の繊維製品品質管理士試験に合格しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
平成30年度の繊維製品品質管理士(通称:TES=Textiles Evaluation Specialist)の試験に、和田奈菜代(生活環境学科4年)、望月祐依さん(同4年)、佐宗佳歩さん(同4年)、倉橋佳那さん(同3年)=写真左から順=の4人が合格し、11月1日に有資格者として登録されました。合格率20%程度と、現職者でも難しいとされる資格試験に挑戦し見事に難関を突破しました。
繊維製品品質管理士(TES)は、アパレル・繊維業界の企業活動の合理化・消費者利益の保護・企業と消費者の信頼関係の改善を図ることを目的として、商品企画・商品仕入・品質の設定や判定を行うといった任務を遂行できる素養を身に付けた人に与えられる資格です。社会的に大きな信頼が得られ、業界でも高い評価を得ている資格の一つでもあります。今年度は7月15日に全国6会場で試験が行われ、受験者2,340人のうち386人が合格しました(合格率:16.5%)。
合格した4人のコメント
◆◆◆
和田さん「同じ資格を昨年取得した友達に聞いた勉強法を参考に、苦手なところや間違ったところをマークして繰り返し問題を解いて効率的な勉強を心掛けました。大学で様々なことを学んでいるうちに自分がやりたいことの方向性が見えきたタイミングでの資格受験だったので、合格したことは将来の夢に向けての後押しになりました」(写真左)
望月さん「大学生のうちに何か形になるものを残したいと思い、昨年に続き2度目の受験でした。苦手な論文を克服するために、事例と論文の講座を受講するなどして一生懸命対策に取り組みました。繊維に関する知識を深めることができたので、就職先で企画・デザインを考える際には消費者にも寄り添ったよりいいモノづくりをしたいです」(写真=左から2人目)
佐宗さん「日中は授業や課題などがで資格勉強に充てる時間をつくることが難しかったので、授業が終わった後に図書館で集中して勉強に励み2年目でようやく資格を取得することができました。入学したときにTA(衣料管理士 通称:テキスタイルアドバイザー)と、TESの資格取得を決めていたので目標が達成できてうれしいです」(写真=右から2人目)
倉橋さん「普段受けている授業で学んだことが試験に関連しているので、日々の学びをしっかり押さえながら、9年分の過去問を使って短答式問題に力を入れて勉強しました。これから就職活動がスタートするので、この資格を取得したことをどんどんアピールしていきたいです」(写真=右)
◆◆◆
武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科および短期大学部 生活造形学科では、繊維製品品質管理士(TES)試験の受験を奨励。ここ近年では、2015年に4人、2016年に3人、2017年に4人が在学中に同資格に合格しています。
【参考】生活環境学部 生活環境学科、短期大学部 生活造形学科 「資格取得ページ(繊維製品品質管理士)」
浜甲子園団地に本学学生がDIYした手作りカフェ『OSAMPO BASE』がオープンしました!
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
一般社団法人まちのね浜甲子園 が、浜甲子園団地エリア住民の繋がりと外出のきっかけになる場を目指して、10月14日にカフェ『OSAMPO BASE』をオープン。本学の学生がボランティアとして、家具や空間づくりに参加しました。
6月から参加した本学の生活環境学科の1~3年生11人は、店舗のイメージから検討を始め「机とベンチ製作」「壁面緑化と壁紙貼り」「ロゴ/看板製作」をDIYで行うことにしました。浜甲子園団地の住民の方と一緒に道具をふるって、手作りをしました。
作成した学生は「授業ではできない体験をすることができました。とても楽しく、参加してよかったです」「地域の人とのつながりを感じながら取り組めました。将来こんな街に住みたいと思いました」「近所の人にも手伝ってもらった家具作りはとても楽しい経験でした。デザインを進める時には意見がぶつかることもありましたが、チームで取り組むことの難しさを学ぶことができました」と、これまでの取り組みを振り返りました。
カフェ『OSAMPO BASE』(京阪浜甲子園モール内)のオープン時間は、毎週 金曜日・土曜日 8:00~14:00です。手作り感あふれるカフェに、是非足を運んでください。 <OSAMPO BASEブログ>
文化祭でファッションショーが行われました。
文化祭の恒例行事である、大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生によるファッションショーが、2018年10月20日(土)15:30~16:50に開催されました。ファッションショーの様子は文化祭ファッションショーのページ でご覧ください。
「内定者による就活座談会」を行いました。
企業から内定を頂いている生活環境学科4年生、生活造形学科2年生を、これから就職活動を控える下級生が囲み、ざっくばらんに就活について話を伺う「内定者による就活座談会」を2018年10月13日(土)に行いました。
アパレル総合職、アパレル検査、アパレル販売、アパレル技術、建築設計、住宅メーカー設計、不動産、リフォーム会社、インテリア商社、雑貨メーカー、旅行会社といった職種で内定している大学4年生、短大2年生が、内定先企業の志望理由、履歴書やエントリーシートの書き方、職種ごとの対策などなど、たくさんのアドバイスをしてくれました。
参加した85名の下級生にとってはたいへん参考になる話ばかりで、就職活動スタートに一層弾みがついたようでした。
「街並みの表情sketch展」(森幹雄教授退職記念)と題し、灘の酒蔵をはじめ、日本各地の街並みのスケッチ約100点の展示が行われました。
「街並みの表情sketch展」(森幹雄教授退職記念/生活環境学部 生活環境学科・短期大学部 生活造形学科:主催)と題して、森先生の作品展が行われました。
◆日時:平成30年10月4日(木)~9日(火) 午前10時~午後5時(但し入館は4時30分まで)
(日曜日も開催)
◆場所:甲子園会館一階 ロビー及びラウンジ
*一般・卒業生の方は入館時、守衛室にお申し出ください。学生・教職員はM.I.C.を携帯してください。
---この展示は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。---
生活環境学科建築デザインコースの学生が参加したGRM5プロジェクトが、「第15回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞」の奨励賞を受賞しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
昨年度、生活環境学科建築デザインコースの当時3,4年生有志20人の学生が参加した、既存住宅ストックを活用する「GRM5プロジェクト」 が、「第15回集合住宅再生・団地再生・地域再生学生賞」の奨励賞を受賞しました。この取り組みは、雑誌「住宅建築」10月号(8月18日発売)にも掲載されています。
GRM5プロジェクトは、既存住宅ストックの活用をテーマに、企業・他大学と連携して実施する実践的プロジェクトです。関西学院大学都市政策学科、大阪大学地球総合工学科と本学生活環境学科の3大学と、事業主である大阪建設株式会社(大阪市・西宮市)が運営。尼崎市武庫之荘にある木造2階建共同住宅のリノベーション設計に、各大学2住戸づつ実施案の設計に取り組み、基本プランを提案。【2017/07/27 ニュース掲載内容はこちら】
本学では7つの提案をプレゼンテーション、クライアントである大阪建設に選ばれた『日常を楽しむ家』と『2階でくらす』の2案が採用されました。
昨年度、3年生でこのプロジェクトに参加した在学生(生活環境学科4年生)=写真⑤右から=、『日常を楽しむ家』を担当した津田さんは「就職先がリフォーム・リノベーションの会社になったのは、このプロジェクトの影響が大きいかもしれません」、福田さんは「コンセプトを決める際、家の中で座る場所の意見を出し合ったり、集合住宅を楽しめるコミュニケーションの場所を考えたりしました。実際に完成した建物に入って、とても感激しました」と話しました。
『2階でくらす』を担当した木本さんは「2階を家族の集うリビングやダイニングにすることで、光や風を取り込むことができると考えました。完成した建物に、とても感動しましたが、主体となって設計された先輩はさらなる改善点を話していました」
【参加学生】
『日常を楽しむ』=写真②=
担当:奥野裕美子、坪田夏実(生活環境学科 卒業生)=写真③の右から=、津田友紀子、福田絢華(生活環境学科 4年)
『2階でくらす』=写真④=
担当:西辻帆波(同 卒業生)、木本帆南(同 4年)
他 5案の担当:
高野美摘、長谷菜未、長田千明、岡井咲樹、松本結衣、木村知和、井奥彩華、細川由樹、樋口弓美子、小坂理緒、松尾悠希、浅野祐萌、白井梨々花、叶あさひ(同 卒業生)
【指導】
岩田章吾教授、山田由美准教授
写真上左から①~⑤
保護者対象の教育懇談会が開催されました。
保護者向けの地域別教育懇談会の本部会場での懇談会が、9月22日(土)に開催されました。午前中は、講堂で大学全体のプログラムが行われました。午後には学科ごとのプログラムである「学科全体会」(13:00から14:30)が行われ、学科の教員の紹介の後、学科の教育の現状を紹介するとともに、大学・生活環境学科・建築デザインコース4年生で就職先が内定している学生と、短大・生活造形学科アパレルコースの卒業でアパレル販売で活躍している卒業生が、就活体験談を話しました。その後、担任または卒業研究指導教員との個人懇談が行われました。この教育懇談会は、夏休み期間中には高松、広島、福岡で開催されました。地方会場でも内定者による就職体験談が話され、保護者の皆様が最も気になる就活についての情報を提供しています。
ダンス部の作品「ちとにく」が、アーティステイック・ムーブメント・イン・トヤマ2018で特別賞を受賞しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
武庫川女子大学ダンス部の渡部桃子さん(健康・スポーツ科学科3年)=写真左(1枚目)の中央=のダンス作品「ちとにく」が、9月16日に開催されたアーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2018で特別賞を受賞しました。
大会は「少人数による創作ダンスコンクール」として毎年9月に富山県高岡市のふくおか総合文化センターで開催され、大学生が1~5人で創造性あふれる華麗な舞台表現を発表し合う場として定着しています。今年は21回目で、全国の大学・短大・高等専門学校から計57組が出場しました。
受賞作品「ちとにく」は、身体内部の温度や液体をイメージしたもので、5人のダンサー=写真左(1枚目)の左から前田瑞穂さん(健康・スポーツ科学科2年)、荒木千尋さん(同4年)、渡部桃子さん、力身茉利子さん(同4年)、入沢由芽さん(同2年)=によって抽象的な表現で構成されており、その造形美が評価されました。
今回の衣装をデザイン・制作したのは鹿島明香里さん(生活環境学科4年、森田雅子ゼミ)=写真中(2枚目)の左から1人目=で、創作開始時点から作舞者や出演ダンサーたちとイメージを何度も話し合い、コラボレーションしたということです。
生活環境学科・生活造形学科の学生が外国の子どもたちと豪雨災害へのチャリティーキャンドルづくりで交流しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科・生活造形学科の学生たちが、15か国にルーツがある子どもたちと一緒に7月28日に開催された「芦屋浜夏祭り」で、チャリティーキャンドルづくりのワークショップを行いました。当日は子どもたちとキャンドルづくりを楽しむだけでなく、そのキャンドルでこのたびの豪雨災害へのチャリティー寄付も募りました。
生活環境学科・生活造形学科の1年生から4年生までの学生11人は今学期から、外国にルーツがある子どもたちが放課後に学ぶ「こくさいひろば芦屋」で学習サポーターとして活躍し、その活動のなかで地元の夏祭り企画「チャリティーキャンドル作り」が考案されました。
3年生の三好祐貴さんは、「一緒に勉強していくなかで、子どもたちの社会への貢献意識が強いことを知りました。また同級生が豪雨災害にあっていたこともあり、自分たちにどんなことができるかを相談しながらコミュニケーションを取るうちに、だんだんと打ち解け笑顔になってくれたので嬉しかった」、4年生の田中智子さんは「子どもたちとともに一緒に活動をすることが大切」とそれぞれコメント。 子どもたちにただ勉強を教えるのではなく、共に活動し、お互い多文化を学び合いたいという気持ちで今後も活動を続けていきます。
生活環境学科の学生7人が、新校舎の外観デザインコンペで最優秀賞を受賞しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
本学中央キャンパスの公江記念館の跡地に新校舎を建設することになり、その新校舎の外観デザイン案を募集するコンペの最優秀賞と優秀賞の受賞者が決定しました。応募部門は、①中学・高校生部門、②大学・短大生部門(高専・専門学校・大学院生を含む)③一般部門からなる3部門で、6月15日に最優秀賞の表彰式が行われ、大河原量学院長から表彰状と副賞が授与されました=写真右=。
最優秀賞に選ばれたのは、大学・短大生部門に応募した「Team★キラキラ7ガールズ」。本学生活環境学科4年生の7人で三好庸隆教授(都市環境デザイン研)の研究室で学んでいます。
提案された外観デザインの一番の特徴は、東側の壁面を本館西側と相似形にすることで「武庫女ゲート」を表現することで、歓迎やおもてなしの心を反映させようとしている点です。また、環境に配慮したシステムのデザインとの融合や、空間構成におけるきめ細かな提案もなされています。キャンパスのよき伝統に敬意を表しつつ、継承と改革を融合させようとするコンセプトが高く評価されました。
学生7人は、「何かみんなでできることがしたい」という思いから、今回の「武庫川女子大学 新校舎外観デザイン提案」に応募しました。応募締切まで1か月もない状況の中、学内だけでなくカフェなどにも集まり、集中的に集まって話し合いを重ね、レンガとガラス面をどのように融合させるかを重点的に考えました。「武庫女ならではの『レンガ』を残したいという思いと、そのままだと重たい印象になってしまうので、どのように現代の建築に近づけていくかということで、ガラスをメインに考えレンガとガラスの融合ができるようなデザインを重視」しました。
チームの代表者の鎌倉あいりさんは「武庫女生ならではの提案ができるかなと思い応募しました。この大学で勉強できることをとても誇りに思っていて、これからも未来に続く学生たちに誇りに思うようなキャンパスで勉強してもらいたいなと思い、今回の提案をさせていただきました。少しでも提案が反映されればなと思っています」と話しました=写真中=。
【最優秀賞】
・大学・短大生部門
Team★キラキラ7ガールズ
本学生活環境学部生活環境学科4年(応募時:3年生)
(写真左の前列左から)
辻菜穂さん、藤本侑さん、小川真由さん、鎌倉あいりさん(代表)、黒田紗里奈さん、伊藤有希さん、赤嶺さら紗さん
【優秀賞】
・中学・高校生部門
正木桜さん(本学生活環境学部建築学科1年生、応募時:本学附属高校3年生)
山本彩未さん(本学薬学部薬学科1年生、応募時:本学附属高校3年生)
・一般部門
KING★STUDIO.CO.LTD
和田 光永さん
生活環境学科の三宅正弘ゼミの学生が、関西で夏祭りのスタートを切る伝統行事「おこしや祭り」に参加しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
関西で夏祭りのスタートをきる伝統行事「おこしや祭り」が、14日西宮神社で行われました。 もともとこの祭りは、えびす様が神輿にのって神社に向かう途中で鳴尾の漁師さんの網に引っ掛かっり、その後に現在の西宮神社に向かったと伝えられ、鳴尾の町人が主役を務める祭りとして継承されている行事です。 本学がある鳴尾と深いゆかりのある祭りであることから、毎年生活環境学科の三宅正弘ゼミも参加し、今年で10回目となりました。
ゼミ生は浴衣を着用し「びわ娘」として、みこしを担いだ氏子らが神社からえびす様が休憩したとされる「御輿屋跡地」までの約1kmを練り歩く行列の先頭を務め、かごに入ったびわを沿道の人々に配付しました。 また、西宮では6月14日が「衣替えの日」でもあり、衣食住を研究する本ゼミでは、この祭りをはじめ地元文化の継承と記録を続けながら、これからの卒業研究に反映されることを期待しています。
ホームカミングデー「鳴松会の日」の行事で、卒業生を前に学生たちがファッションショーを披露しました。
5月27日に武庫川女子大学の卒業生が集うHome Coming Day「鳴松会の日」が開催されました。この日の学科企画では、生活環境学科・生活造形学科の学生達が、昨年の文化祭で開催したファッションショーを再演しました。
本学科のファッションショーは、すでに20年以上にわたり学生達が自主的に開催してきました。衣装制作や舞台への出演だけでなく、映像、音楽、照明、広報も含めたすべての演出を学生達で考えながら、アパレルコースだけでなく他コースの学生達も参加し、コースの垣根を越えて一致団結しショーを作り上げています。
この日は、たくさんの卒業生にファッションショーを楽しんでいただき、称賛をいただきました。学生達も自分達が作り上げたショーを再び公演することができ、さらにファッションショーをより多くの人に知ってもらえる喜びを感じながら、卒業生と共にショーを楽しみました。
長年にわたり、先輩から後輩へと引き継がれて大きく発展してきたファッションショーは、今年度も文化祭に向けてすでに新たなメンバーで始動しています。今秋の10月20日に開催を予定していますので、ぜひ誘い合ってご来場ください。
武庫川女子大学の体育祭が5月19日、20日の2日間にわたって盛大に行われ、本学科の学生も大いに活躍しました。
5月19、20日に本学でおこなわれた第54回体育祭では、恒例の応援合戦やコスチューム演技、王様ドッジボールなどに加え、クラス対抗「ムコ☆スタ総選挙」が開催されました。
この企画は、クラス全員で衣装を揃えてクラス写真を撮り投稿し、その投稿された写真の中から最も「ムコ☆スタ」にふさわしいクラスに学生達が投票する武庫女オリジナルの総選挙です。
今年度の総選挙では、短大生活造形学科の1年Aクラスが乃木坂46ならぬ「武庫川30」をコンセプトに、見事2位を獲得し表彰されました。
そのほか、王様ドッジボールでは同じく短大生活造形学科1年Aクラスと、大学生活環境学科1年Cクラスが決勝トーナメント戦に進出し、生活環境学科1年Cクラスは強豪の他学科を撃破しベスト8まで勝ち進み、次年度のシード枠を獲得しました。
各クラスが競い合うことで、クラス全体に団結力が芽生え、皆で楽しみも分かち合いながら、とても思い出に残る体育祭になったようです。
インテリアコーディネーター資格試験に、生活環境学科と生活造形学科の学生18人が合格しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
第35回インテリアコーディネーター資格試験に、本学の資格対策講座を受講した生活環境学科と、短期大学部生活造形学科の学生18人が合格しました。
インテリアコーディネーター試験は、インテリアコーディネーターに求められる専門知識を幅広く問われる難易度の高い試験で、有資格者は住宅メーカー、リフォーム会社、設計事務所、インテリア商品を扱う企業などで幅広く活躍でき就職にも有利です。
高野千乃さん(4年生)=写真左の一番左=は、「この資格を取ろうと思ったきっかけは、大学生の勉強の集大成として今後の授業や就職活動に生かせると思ったからです。授業と課題の両立が難しく大変でしたが、2年目は問題集の回答を覚えるまで何度も問題を解きました」。
濱本実歩さん(4年生)=写真左の左から3番目=「試験日と所属する部活の本番の日程が近かったので、両立が大変でした。講座で学んだことを効率的に覚えるために、講座後に要点を復習することを心掛けていました。資格の勉強は大変だと思うこともありましたが、資格が取得できて自信につながったので良かったです。学んだことを生かし、建築やインテリアに携わる仕事ができればと考えています」。
松浦未央子さん(4年生)=写真右の左から3人目=は、「大学で授業を受けるだけでなく、何か自分の強みになるものを取得したいと考えていた時に、先生が授業でインテリアコーディネーターの資格を紹介してくださったのでこの資格を取ろうと思いました。資格を取得できたことが自分の自信につながり、残りの学生生活はもちろん、社会人になっても興味を持ったことにどんどんチャレンジしていきたいです」とコメントしています。
今回の試験では、一次試験の「学科」科目と二次試験の「論文・プレゼンテーション」科目を通じた受験者8569人のうち合格者は1931人(合格率は22.5%)。その中で大学院・大学・短大生の合格者は129人で、合格者全体の中では6.7%でした。
合格者は以下の通りです。
● 大学 生活環境学科
・岡井咲樹さん(2017年3月卒業)
・高野千乃さん(4年生)
・田中唯香さん(4年生)
・濱本実歩さん(4年生)
・松浦未央子さん(4年生)
・大和真弓さん(4年生)
・鍋坂日向子さん(4年生)
・南湖紗帆さん(4年生)
・平田七海さん(4年生)
・福田絢華さん(4年生)
・福田靖子さん(4年生)
・渕山亜佐美さん(4年生)
・山岡奈央さん(4年生)
・池田純菜さん(3年生)
・加納萌乃さん(3年生)
・八田奈々恵さん(3年生)
● 短大 生活造形学科
・池口怜那さん(2017年3月卒業)
・逸見春菜さん(2年生)
本学の資格サポート窓口では、「インテリアコーディネーター試験対策講座」のほかにも様々な講座を開講し、就職活動や将来の夢に備えるためのスキルアップを目指す学生をバックアップしています。資格サポート窓口の詳細はこちら。
生活環境学科・生活造形学科では、インテリアコーディネーター資格の取得を推奨しています。
大学・生活環境学科および短大・生活造形学科の新入生歓迎会が行われました。
在学生のお世話による新入生歓迎会が、大学・生活環境学科は4月5日(木)に、短大・生活造形学科は4月7日(土)にS館の教室で行われました。学科の教員が一言ずつ挨拶をしたあと、学生たちの次の活動が紹介され、一緒にやりましょうと呼びかけられました。お菓子やジュースが振る舞われ、和やかな雰囲気で行われました。