2019
卒業研究発表会が開催されました。
2020年2月5日(水)・6日(木)の2日間に、大学 生活環境学科の2019年度卒業研究発表会が開催されました。3会場に分かれて、2月5日の9:30から6日の16:40頃まで行いました。発表者は、1人10分(2人の共同研究の場合は14分)の持ち時間で発表し、その後質疑応答が行われました。発表者それぞれは、1年間の研究の成果を見事に披露しました。
短期大学部から編入した生活環境学科の学生6人が、試験対策講座を活用して二級建築士試験に合格しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科3年の西田愛理さん、岩井彩香さん、川戸裕紀子さん、北子明日香さん、森田枝子さん、上田絢香さんの6人が二級建築士試験に合格しました。いずれも本学短期大学部生活造形学科から大学生活環境学科3年次に編入し、短大卒業により取得した受験資格を生かしての合格です。本学では2009年度の短大生活造形学科入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。
6人は、短大入学時から大学への編入を目指していました。大学への編入が決まり、短大2年生の9月から12月まで、学内の資格サポート窓口で申し込める対策講座を受講し、大学3年に編入した5月から9月まで毎週日曜日の学外の対策講座も受講し、学科試験、設計製図試験に臨み合格しました。
二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、本年度も最終合格率は22.2%という難関です。
西田さんは「仕事をする上では資格があった方がよいと思い、夜間の授業も受けました」と話し、北子さんは「一回の受験で合格したかったので、1日10時間以上勉強していた日もあります」と、集中した受験対策について話しました。また、大変な勉強を乗り切る方法として、岩井さんは「ひたすら過去問を解き、製図の試験は特に集中して勉強しました」、上田さんは「模試の成績が悪かったこともありましたが、先生方の協力も得て追い込みで勉強し、開き直って試験に挑みました。合格できて本当によかったです」と語りました。森田さんは「合格したときはうれしいというより、肩の荷が下りた思いでした」、川戸さんは「勉強は大変でしたが、他大学の学生や建築士、大工さんと一緒に勉強する機会もあり、普段できない経験でした」と話しました。
これから就職活動に臨む6人は「建築の仕事に就くかはわかりませんが、選択肢の一つとして生かしたいです」「住宅業界や設計の仕事に興味があります」「ハウスメーカーで働き、リフォームや一戸建ての設計をしたいです」「店舗やオフィスのデザインを手掛けたいです」「ゼミの先生を越えられるような高い目標を持って建築業界で働きたいです」と将来を見据えています。さらに一級建築士への挑戦も視野に、勉強を続けていきたいと話しています。
大学 生活環境学科「卒業研究展」を行います。
2019年度生活環境学科卒業研究展を開催します。4年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2020年2月5日(水)~9日(日)
- 10:00~17:00(最終日は15:00まで)
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 生活環境1号館・生活環境1号館別館(H3)
詳細は2019年度卒業研究展ページ をご覧ください。
短大 生活造形学科「卒業制作展」を行います。
短大生活造形学科では2019年度卒業制作展を開催します。2年間の学びの集大成をぜひご高覧ください。
- 日 時
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- 2020年1月30日(木)~2月2日(日)会期中無休
- 10:00~16:00
- 場 所
- 武庫川女子大学 中央キャンパス 生活環境1号館別館(H3) 地下1階 実体験ラボ・総合スタジオ・2階第2製図室・3階ラウンジ
詳細は2019年度卒業制作展ページ をご覧ください。
台風で延期になっていた文化祭ファッションショーが行われました。
文化祭の恒例行事である、大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生によるファッションショーは、台風で中止になりましたが、2019年12月15日(日)16:30~17:50に延期開催されました。ファッションショーの様子は文化祭ファッションショーのページ でご覧ください。
「2019 キッズドリームウェア」開催中!附属幼稚園の園児たちがデザインした洋服を、生活環境学科・生活造形学科の学生が制作しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
大学・生活環境学科、短大・生活造形学科の学生たちが、附属幼稚園の園児たちが描いた絵をもとに洋服を仕立てて披露する「2019 キッズドリームウェア」が中央キャンパス講堂地下1階アゼリア食堂内 レセプションパークで開催されています。
キッズドリームウェアは、2012年から附属幼稚園と生活環境学科、生活造形学科の連携事業の一環として取り組まれており、今年で8年目になります。今年は学生クリエイター36人が集まり、附属幼稚園の5歳児20人が描いたデザイン画から20着分の衣装を制作しました。
デザインテーマは「特別な日に着たい服」。展示では、制作にあたっての園児デザイナーと学生クリエイターのこだわった点や工夫した点なども紹介されています。
【2019 キッズドリームウェア】
開催期間: 開催中~12月7日(土) 9:30~16:30 ※最終日は12:00まで
開催場所: 中央キャンパス講堂地下1階アゼリア食堂内 レセプションパーク
生活環境学科の学生5人が、武庫川学院創立80周年記念企画「奈良文化講座」で、万葉衣装を身にまといステージで披露しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 >に掲載されているように、武庫川学院創立80周年、阪神なんば線開業10周年の記念企画として、「奈良文化講座」(主催:阪神電気鉄道株式会社、武庫川女子大学)が10月27日、武庫川女子大学 公江記念講堂で開催され、「万葉のよそおい ミニファッションショー&トークショー」では、古代衣装研究家 山口千代子氏が正倉院宝物などの限られた手がかりから再現した万葉衣装を、生活環境学科の学生5名を含む本学の学生が身にまといステージで華やかに披露しました。学生たちの堂々としたウォーキングには会場から大きな拍手が起こりました。それぞれの衣装について山口氏が説明した後、本学 佐々尚美准教授(生活環境学部 生活環境学科)と当時の衣装と住環境についてトークショーが行われました。
生活環境学科の学生2人が、難関の繊維製品品質管理士試験に合格しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
令和元年度の繊維製品品質管理士(通称:TES=Textiles Evaluation Specialist)の試験に田中伶佳さん(生活環境学科4年)、三田里菜さん(同3年) =写真左から順=の2人が合格し、11月1日に有資格者として登録されました。合格率20%程度と、現職者でも難しいとされる資格試験に挑戦し見事に難関を突破しました。
繊維製品品質管理士(TES)は、アパレル・繊維業界の企業活動の合理化・消費者利益の保護・企業と消費者の信頼関係の改善を図ることを目的として、商品企画・商品仕入・品質の設定や判定を行うといった任務を遂行できる素養を身に付けた人に与えられる資格です。社会的に大きな信頼が得られ、業界でも高い評価を得ている資格の一つでもあります。 今年度は7月14日に全国6会場で試験が行われ、受験者2,239人のうち524人が合格しました(合格率:23.4%)。
合格した田中さんは、「暗記科目も多いのですが、なぜこうなるかという理解度が必要な勉強が必要なため、TA(衣料管理士 通称:テキスタイルアドバイザー)の繊維検査機関での実習もとても役立ちました。TESの資格は就職してからも仕事に幅広く使える資格なので、必ず取ろうと思っていました。この資格で得た知識を、現在取り組んでいる高分子材料学の研究室の卒論でも生かしていきたいです」(写真左)と話しました。
また、三田さんも「TESを受験しようと思ったきっかけは、アウトドア商品の会社でアルバイトをしている時、資格があれば自信を持って商品を説明でき、また、資格を持っていると将来の選択肢が広がると思ったからです。授業の後、毎日2時間くらい勉強を続けていました。授業で学んだことも試験勉強の確認につながり、丸暗記ではない理解の仕方ができました。合格証書を見た時は間違いではないかと思ったくらいうれしかったのですが、だんだん実感が湧いてきました」(写真右)と喜びを語りました。
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武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科および短期大学部 生活造形学科では、繊維製品品質管理士(TES)試験の受験を奨励。ここ近年では、2016年に3人、2017年に4人、2018年に4人が在学中に同資格に合格しています。
【参考】生活環境学部 生活環境学科、短期大学部 生活造形学科 「資格取得ページ(繊維製品品質管理士)」
本学の協定大学である、韓国の韓南(はんなむ)大学による伝統服飾展「韓服(ハンボク)」が開催されました。
本学の協定大学である、韓国の韓南(はんなむ)大学の キムジョンア教授 ご一行による伝統服飾展「韓服(ハンボク)」が、生活環境学科の主催、生活美学研究所の共催で、2019年10月28日(月)・29(火)に、IR 学術研究交流館で開催されました。28日12時からはオープニングセレモニーが行われ、河合優年副学長が歓迎の挨拶をしました。その後、韓南大学の教員・大学院生の紹介も行われた後、昼食をともにしながら、本学の大学院生・学部生・教員との交流が為されました。 午後からは、オバンチュモニ(五方の巾着、五色の生地を縫い合わせて仕上げた巾着)を作るワークショップが、29日午前には「韓国の伝統服飾の美」をテーマにセミナーが開催されました。セミナーでは「韓国の児童儀礼と服飾」「朝鮮時代の男女の服飾」「朝鮮時代の婚礼の服飾」を演題とした講演を、韓南大学の教員と修士課程の大学院生が行いました。学内外の参加者は、韓服の美しさと韓国の伝統に接することができました。
武庫川学院創立80周年記念 武庫女祭(第64回武庫川女子大学文化祭,第55回武庫川女子大学体育祭)が10月11~14日に実施され、本学科の学生も大いに活躍しました。
10月13.14日に本学でおこなわれた第55回体育祭では、恒例の応援合戦やコスチューム演技、王様ドッジボールなどが行われました。
王様ドッジボールは1年生の有志クラス22チームが参加し、王様2名を含む15名を1チームとして対戦しました。本学科からは短大生活造形学科1年Aクラス、大学生活環境学科1年Cクラスが参加しました。短大生活造形学科の1年Aクラスは、準決勝で強豪である健康・スポーツ科学科のチームを破り、決勝では食物栄養学科のチームと対戦し、見事優勝しました。いずれも白熱した見応えのある戦いでした。
クラス単位で競い合うことで、団結力が芽生え、皆で楽しみも分かち合いながら、とても思い出に残る体育祭になったようです。
生活環境学科2年 向井奈緒さんのデコ・リメイク作品が、努力賞を受賞しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科2年 向井奈緒さんが、9月6日・7日開催の「2019 OSAKA手づくりフェア」にて開催された「デコリメイクチャレンジ展」で、努力賞を受賞しました。
「デコリメイクチャレンジ展」は、関西にある大学・短期大学・服飾専門学校の学生から既存の服飾品をベースにデコ・リメイクした作品を募集し、優れた作品を表彰する産学連携イベントで、本年で第10回目を迎えました。入賞作品は、会場で特別展示されました。
向井さんは、「普段捨ててしまうけれど、さまざまな工夫がされたお菓子のパッケージで服を作ったら可愛いのではないかと思い洋服にしてみました。パッケージを縫い合わせるのがとても大変でした。自分の作ったものがこうやって形になってとても嬉しく、本当に頑張って良かったなと思いました」と受賞の喜びを語りました。
保護者対象の教育懇談会が開催されました。
保護者向けの地域別教育懇談会の本部会場での懇談会が、9月21日(土)に開催されました。午前中は、講堂で大学全体のプログラムが行われました。午後には学科ごとのプログラムである「学科全体会」(13:00から14:30)が行われ、学科の教員の紹介の後、学科の教育の現状を紹介するとともに、就職が内定している大学・生活環境学科・アパレルコース4年生と建築デザインコース4年生(短大生活造形学科からの編入学生)の学生が、一人ずつ就活体験談を話し、その後二人並んで質問を受けました。14:45からは、担任または卒業研究指導教員との個人懇談が行われました。この教育懇談会は、夏休み期間中には高松、広島、福岡で開催されました。地方会場でも内定者による就職体験談が話され、保護者の皆様が最も気になる就活についての情報を提供しています。
インテリアコーディネーター資格試験に、生活環境学科の学生19人が合格しました。
<武庫川女子大学 「ニュース・最新情報」 より転載>
生活環境学科の学生19人が、2018年度第36回インテリアコーディネーター資格試験に合格しました。
本試験は、インテリアコーディネーターに求められる専門知識を幅広く問われる試験で、一次試験(学科科目)と二次試験(論文・プレゼンテーション科目)があります。今回全体の受験者で一次・二次試験を突破した合格者は2135人、そのうち現役の大学院、大学、短大生の合格者は149人(全体の7%)という結果です。
生活環境学科では、一次試験に合格すると次年度の学科試験が免除となるため、2年生からの受験を推奨しています。また、有資格者は住宅メーカーや設計事務所などでの活躍が期待されており、就職にも有利なことから資格対策講座の受講も勧めています。
合格した学生は、「テキストをどこに行くときも持ち運び、隙間時間を有効活用して勉強に取り組みました。インテリアだけでなく建物のことも幅広く習得できるので、将来の仕事にもとても役立つ資格だと思います」、「資格対策講座では課題と試験勉強の両立が大変でした。勉強時間が足りないこともありましたが、復習を重ねて無事に合格につなげることができました」「一次試験は試験範囲のほとんどが授業でカバーできたので、復習がしやすかったです。二次試験の論文やプレゼンテーションは苦手意識がありましたが、資格対策講座で個別に指導を受けたので、十分な対策ができました」と話しています。
合格者は以下の通りです。
【生活デザインコース】
井上菜月(3年生)
坂山愛実(4年生)
澤章乃(4年生)
藪脇香帆(4年生)
【建築デザインコース】
蔭山遥香(3年生)
武田日向子(3年生)
番所真由子(3年生)
志方仁美(4年生)
高際咲月(4年生)
高田めぐみ(4年生)
田中麻美(4年生)
福本莉紗子(4年生)
松浦みなみ(4年生)
八木美樹(4年生)
山口夏歩(4年生)
吉岡つぐみ(4年生)
鎌倉あいり(2019年3月卒業)
黒田紗里奈(2019年3月卒業)
香西昭代(2019年3月卒業)
資格サポート窓口では、「インテリアコーディネーター試験対策講座」のほかにも、さまざまな講座を開講し、就職活動やスキルアップを目指す学生をバックアップしています。資格サポート窓口
大学・生活環境学科および短大・生活造形学科の新入生歓迎会が行われました。
在学生のお世話による大学・生活環境学科、短大・生活造形学科合同の新入生歓迎会が、4月5日(金)にL2館の教室で行われました。学科の教員が一言ずつ挨拶をしたあと、学生たちの次の活動が紹介され、一緒にやりましょうと呼びかけられました。お菓子やジュースが振る舞われ、和やかな雰囲気で行われました。
- 教員挨拶
- 学生の活動の紹介
- 幹事会
- 武庫川女子大学では、大学・短期大学部の全学生で構成される「学友会」があります。クラスの代表としてクラス幹事、学科代表として幹事長が選出され、クラス・学科の代表としてさまざまな活動を行っています。大学全体の活動の他に、学科の活動として、新入生歓迎会をはじめとする様々なイベントを主体的に企画しており、活動内容について紹介されました。
- 文化祭ファッションショー
- 毎年、生活環境学科・生活造形学科の有志の学生で、武庫川女子大学の文化祭でファッションショーを行っています。ファッションショーの活動内容について、昨年の映像や写真、衣装を実際に紹介しながら説明が行われました。
これまでのファッションショーの様子は文化祭ファッションショーのページ でご覧いただけます。 - +create press
- 「+create press」は授業以外でも作品制作や発表、様々な活動を企画していきたいという生活環境学科・生活造形学科の学生を応援するために立ち上げられたプロジェクトで、生活環境学科・生活造形学科の学生向けのフリーペーパー(年間に3号ほどが発行される)を制作しています。取材・撮影・編集も全て学生が行っており、活動内容について紹介が行われました。
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- 古民家族
- 「古民家族」は、西宮市北部の山口町にあった解体寸前の茅葺き古民家を生活環境学科の学生を中心とするボランティアの手で自力修復する古民家再生プロジェクトです。いろり作りや屋根の修復作業など、これまでの活動について紹介されました。
プロジェクトの様子は、古民家再生プロジェクト(外部サイト) でご覧いただけます。 - 海外研修
- 生活環境学科と生活造形学科では、ほぼ毎年、海外研修を実施しています。
夏の武庫川女子大学アメリカ分校(Mukogawa Fort Wright Institute=MFWI:アメリカ西海岸、ワシントン州スポケーン市)での研修、
2月~3月のヨーロッパ研修について紹介されました。
これまでの海外研修の様子は海外研修のページ をご覧いただけます。
- 閉会の挨拶